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<空いっぱいの幸せ>を移転します

私のホームページ<空いっぱいの幸せ>を4月1日より移転します。ジオシティーのサービスが終了するためで、こんどはFC2になります。URLは次の通りです。
       http://amhikokikgumo.web.fc2.com/

思えば2006年にこのHPを立ち上げてから13年が経ちました。そのころは真理さんが2003年のテレビ出演をきっかけとする猛烈なバッシングにあっていた頃で、4つほどあったファンサイトの内、2つは閉鎖に追い込まれていました。その状況を見て、居ても立ってもいられず、HPつくりについて何の知識もないままに衝動的に始めたのが<空いっぱいの幸せ>でした。
最初は空の項目が多く体裁も稚拙で寂しいものでしたが、長い時間をかけ少しずつ書き足して一項目(時代と天地真理)を除いて完成することができました。特に「若葉のささやき~アルバム別各曲寸評」は真理さんの公式録音全曲についてコメント解説を付けたもので私としても非常に達成感がありました。
このHPで私が心がけたのは、一つは真理さんの<うた>の魅力を自分の主観的な<感じ>ではなく、誰にも理解できるような<言葉>で表現することでした。もう一つは、一切ヴィジュアルなものを使わないということです。ですからこのHPは一枚の写真も使わずただ文章だけが並んでいます。その点、他のサイトと比べると見た目の楽しさはないかもしれません。しかし私があえてそうしたのは、このHPを訪れた人に<アイドル・天地真理>の先入観を離れて真理さんの<うた>そのものに集中してほしかったからです。
このHPがどの程度<歌手・天地真理>の再評価に貢献できたのかはわかりません。しかしこのHP開始後、次々とファンサイトが立ち上がり、Youtubeへの動画アップも盛んになりました。私も2009年にはHPの”分室”としてこのブログも開始し、多くの人たちと力を合わせて、微力ながらも真理さん再評価の気運を高めることに少しは貢献できたかな、との思いはあります。
この間、新ファンクラブが結成され、スクリーンコンサートや<歌手>と冠した新ボックスの発売など、真理さんをめぐる状況はかなり改善してきたと言えるでしょう。もちろんまだまだ不十分ではありますが、今回、移転に当たって私自身久しぶりに全文を読み直し、当時を思い感慨深いものがありました。
移転に当たって、本当は未完成の「時代と天地真理」を完成させればよいのですが、このテーマは私にはいまだハードルが高く、今回も見送りました。したがって今回は位置ズレ等の細かな修正にとどめました。ただ最近少し忙しくなってしまって間に合わないところもあります。移転後も少しずつ整備をしていきたいと思います。特に「恋人たちの港~リンク集」はしばらく直してなかったので、現在休止しているところ、追加すべきサイトなど大きく修正が必要で、少し時間がかかると思います。早くから計画的に準備すればよかったのですが、なかなか集中が続かなくなっており、こんなことにも時間の経過を感じているところです。
ともかく、長い間旧HPをご覧いただきありがとうございました。中身は変わりませんが、新HPもよろしくお願いします。


4月4日から11日まで不在となりますので、コメントは入れていただ
 くことはできますが、掲載、返信はその間できませんのでご承知くだ
 さい。


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「100の質問」

以前の記事で、たいきさんがコメントで<「ひとりじゃないの」シングルバージョンの3番の「私が朝風に」の「に」の部分に何とも言えない優しさを感じます>と書かれていました。それを見て、たこやきおやじさんがご自分のブログ(少し前の記事ですが)で楽譜に沿って興味深い分析をしておられます。私が「印象」として感じていたことが明快に説明されていたのでうれしくなり、コメントも入れさせてもらいました。ただ、私がたこやきおやじさんと少し違って考えていたところもありましたので、そのことも書きました。そのあたりのやりとりはコメントを読んでいただければと思いますが、その過程でおもしろいことに気が付きました。
たこやきおやじさんが<このように譜面と録音されたものが少し異なるのは、録音時に「先生」のご指示があったからでしょう>と「100の質問」の中の真理さんの回答を紹介されていたのです、その個所を「私は歌手」の冊子の中の「100の質問」で探してみたのです。ところが見当たらないのです。私もこの回答は覚えていましたから不思議に思い、WEBの「100の質問」を見直してみました。すると確かにありました。Q57がそうですが、「私は歌手」冊子版にはないのです。あれ、と思い、コメントの中で私が挙げたWEB版のQ40を見てみると冊子版ではQ42になっていました。実はこれは私自身の質問だったのですが、やはり私が質問し関連した内容のWEB版Q34も冊子版ではQ32になっていました。さらに他の質問も見てみると、WEB版と冊子版ではかなり違いがあることがわかりました。数えてみるとWEB版から15問がカットされています。ではどうやって同じ100問になったかというと、WEB版の質問を複数の質問に分割して問を増やしたり、新たに一問(Q99)を追加してあったのです。
どういう基準でカットしたのでしょうか。たしかにあまり意味のない質問もありますが、私から見ると大事な質問でも削られたものがあります。一方、カットされず残った質問でもあまり意味があると思えないものもあります。結局、基準はよくわかりませんでした。
しかし、おかげであらためて「100の質問」をじっくり読んで、真理さんの回答から気付くことが多くありました。それについてはまた別の機会に触れたいと思いますが、皆さんもあらためてお読みになってみたらいかがでしょうか。特にWEB版でしか読めないものは、そのうち消えてしまう可能性もあるのでお読みになることをお勧めします。


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「約束のステージ」

2つ目の話題は2月22日に日本テレビ(読売テレビ)系で放送されたドラマ「約束のステージ」です。監督が佐々部清さんでした。佐々部監督は「チルソクの夏」「半落ち」「ツレがうつになりまして」「夕凪の街 桜の国」など、たくさんのすぐれた作品があり、現在日本のもっともすぐれた映画監督の一人と言っていい方です。その佐々部監督は「昭和歌謡のファン」とご自分でも言っておられ、天地真理さんにも関心をお持ちで、2012年1月に東京の古賀ミュージアムで行われた、元CBSソニープロデューサー酒井正利さんによる「Jポップの歩み」と題する連続講座に真理さんがゲスト出演されたとき、会場に出向かれ、ご自分のブログに感想を書いてくださったこともありました。今回確かめてみると、その記事は見ることができなくなっていますが、その一部を私が引用したコメント(※)が見つかりました。それによれば、「天地真理さんはたった3年ほどをピークに、芸能界の頂点を駆け抜けていった、ある意味で日本芸能史の縮図、あるいは象徴のような人」であり「そんな素材で映画を作れないか」と書かれていました。
これを読んで私は、直接的に天地真理さんをモデルにするということは考えられないとしても、佐々部監督の作風からして、真理さん(をはじめとするアイドル)が歩んできた人生の意味をあたたかく包み込んでくれる、そんな映画になるのではないかと期待に胸を膨らませました。もちろんすぐに実現するとは思いませんし、その構想が自然に熟すのを待とうという気持ちでした。ただファンの中には、真理さんへの思いの故でしょうが、少し性急で失礼なお願いがあったようで、佐々部監督がその後意欲を失ったようにも見えました。しかしブログではその後も2014年の故郷下関での「海峡映画祭」上映作品で「僕の一押し」として「虹をわたって」を紹介したり、2015年には真理さんのプレミアムボックスを買ったという報告をされたりしていました。それで私はその後も佐々部監督のツイートやブログを時々覗くようにしてきたのです。そこでこのドラマを制作中だということは前から知っていましたし、少し前からは「ひとりじゃないの」を歌う動画が宣伝用に流されてきましたので、例の構想と何らかのつながりがあるのかもしれないという思いで放映を待ちました。
見終わって、佐々部監督らしい上質の青春映画だと思いました。ここはドラマ自体を論じようという場ではありませんので、詳しいストーリーは省きますが、全編が<TVer>で3月24日まで見られるようですから、知りたい方はご覧ください。
あらすじは、2019年歌手になる夢をあきらめようとして母(石野真子)にたしなめられとび出した少女・小沢翼(土屋大鳳)が1975年にタイムスリップし、やはり歌手を目指して家出してきた少女・大空つばさ(百田夏菜子)と偶然出会い、元歌手のサポートを得て二人でテレビの「全日本歌謡選手権」に挑戦するというものです。そこで歌を歌う場面がたくさんあるわけですが、歌われるのは「誰もいない海」「太陽がくれた季節」「17歳」などいずれも当時のヒット曲ばかり。二人は順調に合格を続け6週目に歌うのが「ひとりじゃないの」です。



どうでしょうか?若い人が真理さんの歌を歌ってくれるのはとてもうれしいことですが、「ウーン?」という感じです。正直なところ、これでは当時の「全日本歌謡選手権」では合格しなかったでしょう。予選も難しいかもしれません。実は二人はこの「ひとりじゃないの」で不合格になり挫折してしまうのですが、ストーリーに合わせて不合格になるように歌っているとも思えません。「17歳」も似た感じですから。ところが面白いのは最後に歌う「幸せのセレナーデ」という曲です。どこかで聴いたような題名ですが、このドラマのオリジナルソングで作詞作曲はつんくさんです。
一度挫折した後、つばさは父が病気で倒れ家に帰らざるを得なくなります。その置手紙を見てある真実を知った翼は「全日本歌謡選手権」に今度は一人でもういちど挑戦します。そしてついに最後の10週目に歌うのがこの曲です。友、母、そして恩人のそれぞれの夢を心の中にいっぱいに感じて歌うのがこの場面です。




どうでしょうか?土屋大鳳さん、一番いいうたを聴かせてくれますね。それは一つにはこういうシチュエーションが、歌う本人にも聴く我々にも共通の感情を引き起こすということもあると思います。しかしドラマを離れて聴いてもおそらくこの曲の方が「上手い」と思うと思うのです。(その他の歌はここで聴けます) 番宣の動画を見るとつんくさん自身が指導しているところが見られますから、そのせいもあるかもしれません。しかし私はそれだけではないように思います。
こういう演歌的(歌謡曲的?)な曲は感情が込めやすいのですね。演歌は難しいとよく言われますが、それは独特の歌いまわしのためで、表現としてはむしろわかりやすいのです。この歌も”上手い”人が歌うと(私の感覚でいうと)お馴染みの芝居じみた歌になってしまうと思うのですが、土屋さんのやや幼い声と歌い方がそういう泥臭さを減じて適度の湿り気を持ったうたになっているのが良いのだと思います。しかし「ひとりじゃないの」ではまるで歯が立たなかったのです。そもそも「ひとりじゃないの」のような明るくポップな曲に表情を付けるということがすごくむずかしいのです。彼女たちだけでなく、ただ明るく楽しく歌えばいいと思っている人は多いのではないでしょうか。それだけに豊かな表情に満ちた真理さんのうたのすごさをあらためて感じたドラマでもありました。

さて、このドラマは例の構想と関係あるのでしょうか。昭和歌謡の数々はおそらく監督自身の好みも反映しているのだろうと思いますが、脚本は佐々部監督自身ではないですし、テーマは一人の少女の成長物語と言ってもいい内容だと思いますから、直接的にはつながっていないのでしょう。しかし70年代の雰囲気に、重なる部分も感じられます。これを機に、佐々部監督がかつて抱いた構想を思い出し、じっくりと醸成して形あるものにしてくださることを期待したいものです。

(※)このコメントがある記事はここです。たくさんのコメントがあり、それぞれにとても素敵な言葉があって、久しぶりに読み直し感動してしまいました。よかったらお読みください。

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<統計不正>を考える

相変わらずこれといったネタがないのですが、ちょっとした話題を3つ紹介することにしました。皆さんのブログやツィートなどですでに取り上げられているもので目新しいものではありませんし、前回の記事のコメントでも触れているものですが、少し詳しく取り上げてみようと思います。

最初は2月11日、TBSテレビで放送された「歌のゴールデンヒット~昭和・平成の歴代歌姫ベスト100~」という番組です。
歌のゴールデンヒットタイトル

「ベスト100」というような順位づけをするときは何を基準にするかということが大事ですが、この番組ではシングル総売り上げ枚数で決めたということでした。天地真理さんはどうかというと、483.7万枚で46位でした。(すべての順位はここで見られます)
ちょっと低すぎでは、と思う人もいると思いますが、「シングル総売り上げ枚数」という基準ではそうなるということですから「そうか」というほかありません。どうせお遊びですからそれはそれでもかまわないのですが、いつも思うのはこうした数字が独り歩きしてしまわないかということです。
この番組では「シングル総売り上げ枚数」という<量>で比べようということですが、そもそも<量>というのは同じ条件の下で測らなければ意味のないものです。今、国会で「統計不正」が問題になっていますが、それはまさに異なる条件で得られたデータを同列に並べて比較するということが問題になっているわけです。
皆さんは「アルト」という軽自動車をご存知だと思いますが、かつてこの車が「お金持ちの車」と宣伝されていたことをご存知の方はおられますか?それは1970年代後半か80年代前半だと思いますが、そのころは自家用車がようやく一家に一台に近づきつつあった頃で、2台目をもっている家は「お金持ち」だったのです。そこで2台目にどうですか、ということで「お金持ちの車」と宣伝していたのですが、今「アルト」を「お金持ちの車」といったら笑われますね。レコードも同じことで70年代ではレコードというのはちょっと贅沢なものだったのです。レコード自体も当時の物価からすれば高めでしたが、レコードをかけるためには再生装置が必要です。簡易なレコードプレイヤーもありましたが、30cmLPがかけられる「ステレオ」となると非常に高価で「家宝」のように置かれていたものです。シングル500円、LP2000円という金額自体はその後もほぼ変わらなかったのですが、1973年に私が就職した時の初任給は6万円ほどでしたから、それほど気軽に買える値段ではありませんでした。またレコードを買うということも都市ではいいとしても、田舎町ではレコードを売っている店がそもそもありませんでしたからわざわざ出かけて行かなくてはなりませんでした。ですからその頃1枚のレコードを買うというのはかなりの決心がいることだったのです。一方、レコードがなくてもテレビでは毎日歌番組が放送されていましたし、パーソナルなツールとしてはラジオを聴けました。ラジカセも登場してきてカセットテープで簡単に録音することもできるようになってきましたから、歌を聴くだけならレコードを買わなくても済んだのです。
しかしその後所得が上がり、レコードからCDに変わって、より手軽に手に入れることができるようになりました。さらに今ではモノでさえなくなってネットで簡単に手に入るものになりました。その一方、CDが「握手ができる」といった入場券とか応援グッズに類した別の交換価値を持つものにもなって売れているという現象もあるようです。
そうした価値や性格の違いを一切考慮しないでただ<量>として比べることにどんな意味があるのでしょう。この種の番組はいろいろあるのにそうしたことに配慮した工夫をしているものは見たことがありません(私がテレビをよく見ていないということもあるでしょうが)。せめて貨幣価値の違い(物価、所得等)を考慮するくらいできると思うのですが・・・。(以前そのことについて私が試算したデータもありますので参考にこちらをご覧ください) しかしその結果はいかにも客観的な評価のような印象を視聴者に与えてしまいがちなのです。こういうものも<統計不正>ではないでしょうか?

最初の話題だけで結構長くなってしまったので、あと2つはこの次にします。


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おそくなりました

少し更新に間が空いてしまいました。私は長くても2週間に一度は更新するという自分なりのルールをつくって、これまではそれをほぼ守ってきました。旅行のため更新できなかったり、一日程度遅れたりということはありましたが、今回のように間が空いたことはありません。その原因は2つあります。一つは話題が思い浮かばなかったということ、もう一つは例のブロックで続ける気力が出なくなってしまったということです。実は前者の場合もブロックが関係しています。つまり、今のように公式音源を使うとすべてブロックされてしまうならば、これまでのような話題が扱えなくなるのです。たとえば「聴き比べ」シリーズは聴かなければ意味がないのですからもう続けられません。ラジオ番組の録音もその中で曲が流れればアウトですからリクエストが取り上げられてもメッセージしか紹介できません。そもそもこのブログは<歌手天地真理>をテーマにしていますから、歌が聴けなければ成り立たないのです。私のホームページ「空いっぱいの幸せ」は音も写真もなく、言葉だけで真理さんの<うた>を語ろうとしたものですが、このブログはそれを補う意味で実際に聴いてもらおうとしたものです。もちろん音を伴わなくてもいい話題はありますが、もう9年以上続けている中で手持ちの話題はほぼ底をついてしまいました。個人的なライブ音源は使えますが、これもすでに底をついています。今もブロックされずYutube上に残っている動画は埋め込みで使えますが、話題に一致するとは限りませんし、いつ見られなくなるかわかりません。というわけで、グチを並べて何とか一回分をつくりましたが、次はどうなるでしょう?お読みの皆さんには面白くもない話を書きつけて申し訳ありません。ただ、ちょっとだけうれしいこともありましたのでご紹介します。
このFC2ブログに、ジャンル別のランキング(アクセス数による)があります。普段私はそれを見ないのですが、何か話題はないかな?と覗いてみたら「邦楽」というジャンルでこのブログの本日(2月15日)の順位が68位になっていました。もちろんあまり高くはないのですが、4618人中ということですからいい方だと思います。また、個人の歌手を対象としたものでは、タイトルだけで判断すると上には布施明さんくらいではないかと思いますので、その意味ではいい方かなと思い、ちょっと気が晴れました。これもお越しいただいたみなさんのおかげです。感謝いたします。

ランキング20190215編集


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