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L'AMOUR en BLEU

しばらく更新できませんでしたが、実は予定していた内容にアクシデントがあって、掲載できなくなってしまいました。とはいえ、いつまでも更新しないのもどうかと思いますので、今回は"つなぎ"の話題です。

表題はわかりますか?フランス語です。「みなさんフランス語はわからないでしょ」とミシェル・ポルナレフの「ホリデイー」を日本語で歌ったときに真理さんが言ってましたね。
でも、みなさんはお分かりでしょう。『水色の恋』のつもりです。「つもり」というのは正しい言い方か分からないからです。これは『恋は水色』の原題「L'AMOUR EST BLEU」をヒントにソニーの公式サイト名「Love in Blue」を私が適当に訳したものです。「in」が「en」でいいのか、自信はないので、フランス語の分かる方、ちがっていたらお知らせください。

さて、なぜ『水色の恋』をフランス語で書いたかというと、フランス語で歌った『水色の恋』を紹介しようと思ったからです。これはもうだいぶ前に発売されていたので、知っている方が多いと思いますが、ADEYTOという人が日本の曲をフランス語で歌ったアルバム『ADEYTO』の中にあります。ADEYTOさんという人はドイツ人の父とフランス人の母との間にフランスで生まれ、10歳の時にドイツに移り、14歳で獅子舞を見て日本文化に興味を持ち19歳の時に来日。以来日本で暮らす日本文化大好きという方です。私は知らなかったのですが、映画やテレビにも結構出ておられるようなのでご存知の方もおられるでしょう。

さて、このアルバムは以下のような構成になっています。

1. マイ・ピュア・レディ(オリジナル:尾崎亜美)
2. ある日突然(オリジナル:トワ・エ・モワ)
3. 花の首飾り(オリジナル:ザ・タイガース)
4. 天使の誘惑(オリジナル:薫ジュン)
5. 魅せられて(オリジナル:ジュディ・オング)
6. 経験(オリジナル:辺見マリ)
7. 水色の恋(オリジナル:天地真理)
8. 愛の奇跡(オリジナル:ヒデとロザンナ)
9. ひと夏の経験(オリジナル:山口百恵)
10. 空に星があるように(オリジナル:荒木一朗)

それぞれのさわりはここで聴けますが、『天使の誘惑』などフランス・ギャルの歌を思わせますね。あの頃は、欧米ポピュラーも英米系ばかりでなく、フランスやイタリアなどそれぞれシャンソンやカンツォーネの系譜を引いて独特の魅力があったものですね。その意味でビートルズはそういう各国の音楽をつぶしてつまらなくしてしまったと門外漢の偏見で見ているのですが、それはともかく、あの頃フランスやイタリアのポップスが日本で人気があった理由がこのアルバムでわかった気がします。つまり日本のポップス(まだJポップなどとは言われていないけれどそれまでの「歌謡曲」とは一線を画していた)と通じるものが多かったということなのですね。話題の由紀さおりさんの歌っている歌もそういう歌ですね。

それではフランス語で歌う『水色の恋』を聴きながらパリの散策をお楽しみください。

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どうだったでしょうか?アレンジも洒落ていて楽しいですね。
『水色の恋』は対応力が広いというか、いろいろな曲調に適合できるのですね。Youtubeでも肉声(男女)あり、ピアノあり、ギターあり、アルトサックスあり、オカリナあり、いろいろなバージョンがUPされています。
このフランス語版も全く違和感がありませんね。知らない人に「フレンチポップスだよ」と言ったらそう信じてしまいそうです。この人に真理さんのほかの歌もフランス語で歌ってもらったら、きっと合うと思います。特にセカンドアルバムの曲、たとえば『夢のチャペル』とか『好きだから』などはフランス語に絶対合うと思います。
それがフランスで人気を呼べば「“本家”は誰だ」ということになるのですが・・・。


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はじめまして

ひこうき雲さま
初めまして、ルノと申します。
私もAdeytoのこのCDを持っています!
フランス語圏の方がカヴァーされてとても嬉しかったのです。
このようなことを機に天地真理さんがヨーロッパで注目されるように
なってほしいと願っています。
ひこうき雲さまがおっしゃるように真理さんの他の歌も
フランス語にはよく合うでしょう。
Adetoは演歌好きとのことで「水色の恋」もちょっと
それっぽく歌っておられますね。
彼女らしくて良いと思います。
そして私は語学の知識は無いのですが
bleu は通常、名詞の後ろに付く形容詞のため
”L'amour bleu”でも良いと思います。
ただ「水色」の捉え方が人によって異なるので
"bleu"が作詞された方の思いに叶っているのかしら、と
感じたりします。
もしパステルカラーの水色で
『白にほんの少し青を落として混ぜた』感じの、水色なら
本当は"bleu"では無いと言われるかも知れないなぁと思います。
私の印象ではこの歌の「水色」はやはりパステルカラーの水色、または
雪の陰のような薄い水色であって「青-bleu」ではない気がします。
しかしデビューシングルのジャケットには
”Love in blue”と表記されていますので
"blue"にも濃淡がいろいろある、と考えたら良いのでしょうか。
ではではまた『一杯のレモンティー』から
真理ちゃん学を得させて頂けましたら幸いです。
ご迷惑でなければこれからもよろしくお願い致します。
たいへんお邪魔いたしました。
luno

蒼褪めた恋?

ひこうき雲様

 新年さっそく新しいお客さんがついたようですね(笑)。

 ご無沙汰しておりました。正月もないような情況で、種々格闘しておりました。
 さて、仏蘭西語にそもそも達者ではない当方が申し上げられることは限られます。曲中の「想い出」が souvenir 、「白雪姫」のあたりが blanche neige と歌っているのが聴き取れる程度の語学耳です。
 翻訳というものは逐語的に移し換えれば万事通用しうるというものでもありませんから、貴殿の訳語の適否以前に、「水色の恋」の「水色」の含意を的確簡潔に訳せるものかどうかが難題です。
 以前お書きであったかと思いますが、「恋は水色」の原曲がきわめて哀調を帯びたものであるとのこと。欧米人の感性においては、blue(もしくはbleu)から清潔・爽快・若さなどよりも悲哀を連想するようです。それに、「水色の恋」は別離を歌いながらも悲哀を伝えるどころか、なんとも言い表しがたい「ふわふわ感」「澄明さ」というものがあり、それらの要素をひっくるめて集約した「水色」を、簡潔的確に他言語へと移し換えるのは至難のことなのではないでしょうか。「水色」とは「天地真理」の色彩なのです。「天地真理」という存在が他に置き換えられぬように、「水色の恋」も置き換え不可能なのです。

 先日の古賀記念館での催しには万障繰り合わせて参加しました。当方、酒井氏を拝見するのは初めてでしたが、穏和そうな好人物とお見受けしました。参加者が選んだ曲のうち上位25曲を紹介するというのがその日のおもな公演内容で、曲の合い間に真理さんと酒井氏との短いやりとりがあり、とてもほほえましい場面に触れることができて、観客は誰しも満足を得て帰途に就いたことと思います。それに真理さんのピアノ演奏「水色の恋」は言うまでもなく絶品でした。
 
 実はその日当方、失敗をしでかしてしまいました。ダメなファンの典型みたいなことを演じ、まったく汗顔の至りです。ちょうど第9位「なごり雪」がかかっている際、舞台上の真理さんに贈り物を差し上げようとしたのです。いつ渡そうかと頃合いを見計らっていたのですが、「東京で見る雪はこれが最後ねと」の「最後ね」に促されるように席を立って舞台に近づいていってしまったのです。「まったくもお、お仕事中ですよ」みたいな表情をされたので、「しまった」と思いましたがあとの祭でした。
 どうも見境がなくなる傾向があるのでどうにかしなくてはなりません。
 これもいずれ、みずから「蒼褪めた恋」にしてしまったという忘れがたき「想い出」となることでしょう。

Re: はじめまして

lunoさん

コメントありがとうございます。
真さんのところでお名前存じ上げていましたが、おいでいただきありがとうございます。

ADEYTOさんはマルチタレントのようでいろいろなことをやっておられるようですが、Youtubeで見ると「外国人歌謡大賞」という番組で北島三郎をこぶしを聴かせて歌って優勝してましたね。
「水色の恋」もたしかにそんな雰囲気もありますね。でもやはりフランス的な、色でいえばまさにパステルカラーのようなギラギラしない明るさもありますね。

訳について詳しく教えていただきありがとうございます。
そうなんですね、L'amour bleuでいいかなと思ったのですが、原題(?)がLove in blueなのでそれに近いニュアンスで、と思ったのです。難しいものですね。

Blueでいいかということについては、私も同感です。実は色のことについて以前話題にしたことがあります。本文の下の「アーカイブへ」というところから入って、「3 天色の声の乙女」をお読みください。
かつて日本人は繊細な色感覚を持っていたんだなあ、と感心します。

これからもお気軽においでください。

250名の支持!

ひこうき雲さん、こんばんは

もうご存知だと思いますが、古賀ミュージアム(1・28)は、掛け値なしの大盛況となりました。本当にものすごい熱気でした。

まだまだ全く油断は出来ませんが、さざ波が少し大波へと以降しつつあるなあと、肌でひしひしと感じながら戻ってまいりました。

これからも、現在131名+α(会場で申し込みをされた方たちがいます)の会員(前回時点で117名)が、さらに増え続けていくことを願わずにはおれません。

波をとめないように、それぞれ持ち場でやれることをコツコツやっていきたいものですね。本当に心よりそう願っております。

「本家は誰だ」と、いろんな所で話題となり、再び真理ちゃんにスポットライトが当たり、少なからぬファンに囲まれながら、にこにこ笑顔を振りまく、心安らかな真理ちゃんの顔をまた是非見てみたいものです。

彼女は、間違いなく「国民栄誉賞」に値する活躍をなさった方なのですから・・・。

佐々部 清 監督

『ツレがうつになりまして。』の佐々部清監督のオフィシャルサイトの「ほろ酔い日記」に、1月27日(Fri)『天地真理さん…ドキドキ』があります。
http://www.sasabe.net/hidiary/hidiary.cgi

先ほど、佐々部監督のBBSに書き込みお願いしておきました。講座における感想を「ほろ酔い日記」で書いていただきますようにと・・・。

「仁さん」の各地でのご活動は、すさまじいですね! 間違いなく「真理ちゃんファン栄誉賞」に値する活躍・・・・・・。

Re: 蒼褪めた恋?

shiolaboさん

ご無沙汰です。
コメントありがとうございました。

「色」そのものについてはlunoさんへの返信で触れましたが、「水色の恋」という歌の文脈(音脈?)の中での「色」という意味ではおっしゃる通り他の言葉では置き換えできないのかもしれませんね。
shiolaboさんの、<なんとも言い表しがたい「ふわふわ感」「澄明さ」>という表現はさすがですね。「そう、そう」といいたくなりました。

古賀記念館での催し、私はまたいろいろ都合が重なっていけませんでしたが、みなさんの報告を読ませていただき、大体の様子がわかりました。
大変盛況であったこと、真理さんがお元気だったこと等、いい催しになったようですね。
真理さんのピアノは聴きたかったですが・・・。

真理さんはきっとshiolaboさんのことを覚えていて「ああ、またあの人だ。じゃあ、しょうがないか」と思われたかもしれませんよ。

Re: 250名の支持!

仁さん
コメントありがとうございます。

古賀ミュージアムの"ものすごい熱気"、仁さんのコメントからも伝わってきます。
想足BBSへのご報告も読ませていただきました。

>さざ波が少し大波へと以降しつつある
> 波をとめないように、それぞれ持ち場でやれることをコツコツやっていきたいものですね。本当に心よりそう願っております。

私も同感です。この前の新聞投書もそうですが、この催しでも新聞広告などを見てこられた、つまりネットでの動きをあまりご存じない方も多かったようですね。そういう方たちにどうアピールしていくか、ということが課題ですね。

Re: 佐々部 清 監督

chitaさん

興味深い情報をありがとうございます。

さっそく佐々部清監督のオフィシャルサイトの「ほろ酔い日記」をのぞいてみました。
すると、chitaさんのリクエストにこたえて、もう古賀ミュージアムの感想が掲載されていましたね。
その最後に「天地真理さんはたった3年ほどをピークに、芸能界の頂点を駆け抜けていった、ある意味で日本芸能史の縮図、あるいは象徴のような人に思えるのです。そんな素材で映画を作れないかと思った次第…それは自分の昭和アイドルファンとしての検証でもあります。」と書かれています。

こんな言葉を引き出してくれたchitaさんに大感謝です。
ぜひ実現してほしいと願います。


No title

お久しぶりです。フランス語の”水色の恋”なかなか素敵ですね。ところで、”オー・マリアーナ”に外国人の方からコメントがありましたね。どーも、ポーランドの方みたいです。グーグルで翻訳してみましたら、ポーランド語で、翻訳できました。しかし、Gの意味が分からないのですが、翻訳文をそのまま添付して見ます。”非常にクールなおかげでミロG. - ポーランド - ドイツ”、やはり意味不明ですかね、良いといっているのだと思いますが。これからも、外国からの書き込みが増えると良いですね。

Re: No title

makoさん
コメントありがとうございます。

ポーランド語だったのですか。この人のチャンネルを見るとドイツの人のようなのですが、ドイツ語でないことは私にもわかりました。そこで、クロアチア語だろうと思って「英語でお願い」という返信を出したのですが回答がいまのところありません。私の英語もいい加減ですから通じていないのかな、と思っていて、もうしばらく待って回答がなければ、みなさんに呼び掛けてお知恵を拝借しようと思っていたのですが、その前にmakoさんが調べてくださったのですね。

私はクロアチア語だと思い込んでいたので他の言語の可能性を調べなかったのですがポーランド語と聞いて納得しました。実は再生回数で言うと日本の次に多いのがポーランドなのです。その次がクロアチアで、人口の差もあるのでしょうがポーランドでも親しまれている曲のようですね。その他周辺の東欧諸国、それにドイツでは結構良く聴かれています。

待ちに待った日本人以外からの初めてのコメントですが、良い感想のようですね。私ももう少し研究してみます。
御苦労いただきありがとうございました。

『宝石の声なる人に』。

ひこうき雲様 ポーランド語のコメントが話題になっているようでしたので、少々調べてみました。
 当方、ポーランド語について触るのは初めてでしたので修錬になり、とても大感謝しています。
 さて、文意ですが、bardzo は「とても」、fajnie は「大いに」、dziéki は「感謝する」、つまり、「とても大感謝しています!」(笑)。
 Miro G. って何でしょうね? この maniagaga さん、当然 Lady GaGa のファンなんでしょうから、G は GaGa のことか? とも思いましたが、どうも違うようです。投稿者の本名なのでしょうか? しかし、この人はある別の動画(ドイツの男性歌手 Christoff が歌う映像)に、「Hallo super MIRO」との書き込みをしていますので、やはり投稿者の名ではないと思われます。
http://www.youtube.com/watch?v=Z33JH5pMKrU ←ご参照を。

 結局よくわかりません。スペインの作家に Gabriel Miro という人物がいるのですが、ますます関わりがないようです。

 昨日、ひさしぶりに遠出の取材をしました。真理さん関係ではないのですが、 往復に6時間強も要し、いささかしんどかったです。夜、帰着してからふと当方の愛読書のひとつである『宝石の声なる人に』を繙きました。岡倉天心とインド女性 Pryambada Devi とがかわした愛の書翰集です。
 ある頁に、こんなくだりを見つけました。「……生まれつきの、意識せざるに美の愛好者で、美術や恋愛文学や詩を情熱的に好みます。彼女はやさしく、善良で、やわらかい夢みるようなまなざしと、かわいらしい動作、それに甘い微笑をもち、いつも魅力的に服を着こなしています。……」。これは、プリヤンバダが或る友人について説明している一文なのですが、あらためて申すまでもなく、すぐさまわが女王のひととなりを連想させられました。
 先日の古賀記念館での酒井氏との対談のなかで、「歌詞に出てくる言葉で好きなものは何?」との問いかけに、真理さんはその問いには直接には答えず、「わたしの好きな言葉は、《愛》、《こころ》、それから《美》とか、……《美》!」。忘れもしません、《美》という語を、2回発されました。
 そのご発言を耳にして、当方は思わず心のなかで膝を打ちました。なぜなら、昨年のお誕生日の寄せ書きに、当方は「美・真理・愛――この3つが世界の謎なのだ!」と書いたからです。
 宝石の声なる人へ! お目にとどめていただいて、うれしい限りです。

No title

ひこうき雲さま

「3 天色の声の乙女」拝読しました。皆さまのブログが真理さんを元に学問の場にもなっていることにあらためまして敬服いたしました。「私は真理ちゃんが大好きなのよ」とお友だちにはよく言いますけれども、天地真理さんがこういう講座が成り立つ歌手でいらっしゃることもまたお話していきたいと思いました。
でも内容は高レベルなので私はフラ~っと校庭に遊びに来た犬のような気持ちです。これは卑屈で言うのではなく、私なりの幸福の表現としてです。先生方は追い払ったりなさらないので、ほどなく真理ちゃんの面影を感じたら機嫌よくまたどこかに帰っていくような犬です。温かく見て頂きましてありがとうございました。

断片的になりますが、《色》で言いますと、私が昔いちばん初めに、真理さんの「水色の恋」に受けた水色のイメージは降り積もった雪のような薄い水色、または中世のお姫さまのドレスや金髪を飾る可愛らしい色合いのサテンのリボンのような色です。皆さまそれぞれの時代背景でいろいろな思いがあることでしょう。私は「水色の恋」に出会う前に札幌に住んだ時期がありその時10月に降る雪というのを初めて見て神秘的なその空に心ごと吸い込まれてしまったように感動したことがあるのですが、その3年後にテレビで初めて偶然に真理さんを見てそれ以上に茫然としました。その時の真理さんは歌謡曲を歌う人ではなくクラシックの世界から何か使命を帯びて降り立った天使のようでした。白鳥のように気高く、寂し気でありながら温かく、ただただ心を奪われるばかりでした。うまく言えませんがそんなこんなの合わさった、色のイメージを感じて来ました。何にしろ水色というのは子どもが好きな色でもあると思います。近所でも水色のランドセルを背負う子どもを多く見かけます。

そして『フランス語水色の恋でパリを散策』させて頂きました!真理ちゃんが小さなお店を覗いたり、大通りを空を仰ぎながら歩いたり、移動遊園地で遊ぶ笑顔の子どもたちをうれしそうに眺めているようなお姿が浮かんで来て胸がいっぱいになりました。とても綺麗なパリの画像ですね。また、訳ですが、おっしゃるように原題を尊重なさるとLove in blue の直訳ではL'amour en bleu でぴったりなのではないでしょうか。そしてこれは意味を無視した私の勝手な印象ですけれどもloveとamourでは音の感じが違うせいか、amour の後にenが付くとよりおとなっぽくてen無しの方はおとなっぽさが緩和されているって感じがします。(私は真さまにも申し上げました通り、想像しか出来ない人間なので全文を通しどうか何もお気になさらないで下さい。よろしくお願い致します。)

では、たいへんお邪魔しました。また幸せな『パリ散策』させて下さい。ひこうき雲さまのご活動に呼応してフランス語圏からも真理さんへの反響が増加するように陰ながらお祈りして参ります。ありがとうございました。許可も得ず長くなり誠に申し訳ございませんでした。luno

Re: 『宝石の声なる人に』。

shiolaboさん

お調べいただいてありがとうございます。
>  Miro G. って何でしょうね? 
そうなんです。これがどうしてもわかりません。固有名詞でしょうか?
しかし、「とても良い」という意味合いだと思いますので、喜んでいます。

「宝石の声なる人」という言葉も真理さんを思わせますが、ご紹介いただいた部分、本当に真理さんのことを書いたような気がしてしまいますね。しかも美しい表現です。

《愛》、《こころ》、《美》ですか。
やはり真理さんはshiolaboさんのことを覚えていらっしゃるのですよ。

Re: No title

lunoさん

さっそくご覧いただきありがとうございます。けっして「学問」というものではないのですが、真理さんの魅力の秘密を探っていくなかで、いろいろの方の情報をもらうことができたのです。この「天色」を教えてくれたのは愛さんという方です。ご存知かもしれませんが、「音楽の観覧車」というYoutubeのチャンネルをもっておられます。http://www.youtube.com/user/7777aiai
愛さんの表現はとても詩的で、「水色」についても素晴らしい表現が見られます。

詩的といえばlunoさんも詩的な心をもった方ですね。
雪を見て「神秘的なその空に心ごと吸い込まれてしまったよう」と書かれていますが、私も雪の多いところに住んでいます。確かに実生活では雪は厄介なものですが、夜の空を見上げた時、無限の宇宙から白い雪が次から次へと降り立つように降ってくる様には本当に感動します。そしてその白い雪のように「何か使命を帯びて降り立った天使」が真理さんだったのですね。「白鳥のように気高く、寂し気でありながら温かく」という表現も素晴らしいと思います。

これからもお気軽にお訪ねください。

天色の声

ひこうき雲さま こんにちは !!

フレンチで、「ちいさな恋」や「ミモザの花の咲く頃」なんて聴いてみたいです~☆
真理さん歌の世界を知って間もない頃の、懐かしいコメント ! いつもお相手をしてくださって、私は言葉探すのに夢中だったなあって、あの乱暴さが微笑ましいです。。(笑)

ルノさんの文章は詩的できれいですね☆
歌に感じた印象を歪めず簡潔に表現することが理想ですが、言葉に置き換えるのはなかなか・・。ただ、書きたい放題だった頃に比べ、言葉をゆっくり選ぶようになって少し落ち着いてきました。

ユーチューブをご覧いただきありがとうございます。ファンの皆さまの感性の世界と、夢が詰まったページです。動画では、真理さんのそれぞれの表情の中に、当時の想いなどが伝わってくることもあり、感謝を込めて真剣に作成されていることが素晴らしいと思う日々です。

天地真理さんの歌は、いのちの輝きと躍動・・そうなんです。さらにすべての歌の奥に、透き通るような静かな世界を観じ、私にはそれが、ぬくもりのある水色のせせらぎのように映ります・・。
耳から聴こえる歌声をそっと支える、せせらぎのリズム。安らぎに満ちたそのリズムに、私たちは癒されているのかな・・とも思ったり。
「天色の声」は、真理さんが天より授かった宝物ですね!
お読みくださってありがとうございます。


Re: 天色の声

愛さん
お久しぶりです。
といっても愛さんのチャンネルなど拝見させていただいていますが。

lunoさんの「水色」への想いから「天色」を思い出し、lunoさんにも紹介しました。
私もあらためて読んでみましたが、これが愛さんと直接言葉を交わすきっかけだったのですね。
あれから「もう2年」(真理さんと堺正章さんが屋根の上で「街の灯」を歌う場面でこのセリフありましたね)、
今読むとよくこんなにコメントが続けられたと思いますが、懐かしいけれど、同時にとても新鮮です。
繊細な色の数々もあらためてすばらしいなと思いました。
これからも「クオリア満載」の言葉を楽しみにしています。

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