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至福の歌声

<歌手 天地真理の魅力を探る>シリーズ、第6弾「天地真理 至福の歌声」をとりあえず限定公開します。ここでの皆さんのご意見をお聞きしたうえ修正して一般公開したいと思います。
今回は天地真理さんの「声」をテーマにしました。真理さんの声が唯一無二であることはファンの皆さんはよくご存じと思いますが、動画の制作はかなり難航しました。それはまず選曲が難しかったことです。適当な曲を探すのが難しかったのではなく、候補が多くて選び出すのが難しかったのです。あたりまえですね。天地真理さんの<うた>は天地真理さんの<声>で歌われているのですから、どれもみんな素晴らしいに決まっています。
もうひとつ難しかったのは解説の言葉です。始める前はむしろ今回のテーマは楽に書けると思っていたのですが、始めてみるとなかなかいい言葉が出てこないのです。真理さんの声の特徴を端的に表わす言葉がすぐには浮かんでこないのです。やはり年齢とともに語彙力が衰えているようです。



新型コロナウィールスの感染拡大で外出や営業の<自粛>が続いています。私のところは田舎ですからまだ余裕がありますが、皆さんはどう過ごされていますか。もちろん、外出自粛と言っても医療関係を始め、スーパーや宅配便など生活必需品の製造、輸送、販売に当たっている方々、インフラ維持のために働いている方々など通常以上に働いておられます。私たちの家庭内での生活も、そうした方々のおかげでなりたっているのです。家庭内で過ごしておられる方々も、ほとんどは経済などさまざまな不安の中で日々を過ごされているのでしょう。ウィールスは目に見えず、日本では検査数がきわめて少ないので感染がどう広がっているのか見当がつかず、何よりもいつ終息するのかめどがまったく立たないことで日本中がとげとげしくなり、沈んだ気持ちになっているのではないでしょうか。しかし私は幸いこの動画をつくりながら天地真理さんのやさしい歌声を繰り返し聴くことで、心が潤され、慰められ、希望も感じることもできました。
Eテレの「日曜美術館」(4・26)で疫病と芸術というテーマの特集がありましたが、ヨーロッパで人口の3分の1が失われた14世紀のペスト(黒死病)で、誰もが<死>というものと向き合わざるを得なかったことが15世紀になって、生きることの素晴らしさを表現するルネサンスを生み出したという話がありました。今本当に先の見えない不安な日々ですが、必ずそうした日が訪れることを信じてがんばりましょう。生きることの素晴らしさを届けてくれる真理さんのうたをききながら。


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99点

今回は文句のつけようがない出来栄えなので字幕の「ミモザの花の咲くころ」の「ころ」を漢字の「頃」に訂正のお願いをして、幸福感に包まれながらリピートするばかりです。

季節的には「若葉のささやき」(シングルでは一番好き)も聞きたいですが、「空前のアイドルへの道」に入ってますね。個人的にこの歌と同じ色(若葉色)のイメージの曲「遠い夏」(個人的ベスト)と「愛のアルバム」が今後選曲されることを期待します。

Re: 99点

たいきさん
コメントありがとうございました。

気に入っていただいたようでうれしいです。「頃」は見落としていました。本文に書いたように今回は結構難航してしまい、チェックが甘くなったようです。というか。やはり老化でしょうね。
このシリーズのこの後は、ライブ盤やミュージカルになってきます。少し組み替えも必要かなと思っていますが。
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