わが青春のアイドル歌手
真保さん、真理さん、おめでとうございます
ファンクラブ会報およびツィッタ―で真理さんの娘さん真保さんのご結婚が報告さrています。会報での真理さんの文にも喜びがあふれていますね。本当におめでとうございます。
さらに、10月ごろには赤ちゃんも誕生とか。真理さんにはお孫さんですね。正確な予定日はわかりませんが、10月1日とか、11月5日とか、真理さんにゆかりの日になったら楽しいですね。でもいつであろうと、元気な赤ちゃんが生まれるようお祈りしています。
さて、今年はいろいろ忙しいことが重なり、ばたばたしているうちに自分で更新期限としている14日を過ぎていました。あわててテーマを考えたのですが、たまたま郵送されてきた冊子におもしろい記事があったので、今回はこれでお茶を濁すことにしました。
冊子というのはJR東日本発行の『大人の休日倶楽部』2018年7月号です。「大人の休日倶楽部」というのは、入会すればJR東日本・JR北海道の切符が3割引き(女60歳、男65歳以上の<ジパング>の場合)で買えるなど各種の特典が受けられるサービスで、私も利用しています。おかげで、新幹線もかなり安くなるので、年金生活者にはありがたいものです。
そして冊子はその広報誌です。毎月送られてくるのですが、ざっと目を通すぐらいであまり読まないのが普通です。この7月号もぺらぺらとまくって、裏表紙を閉じようとしたら、最後のページに「わが青春のアイドル歌手」という見出しが見えました。よく見てみるとこのページは「思い出トップ10」というタイトルで、会員サイトで毎号ちがったテーマでアンケートを行っているようです。私は気が付きませんでしたが、5月号に「わが青春のアイドル歌手」という7月号のテーマが載っていたようです。
さてそれでは「わが青春のアイドル歌手」のトップ10はどうだったでしょうか?次の通りです。
1位 山口百恵
2位 舟木一夫
3位 キャンディーズ
4位 松田聖子
5位 天地真理
6位 沢田研二
7位 南沙織
8位 吉永小百合
9位 西郷輝彦
10位 野口五郎
舟木さんの2位はちょっと意外な感じがしましたが、コメントを見ていて納得しました。それぞれのアイドルに1つずつコメントが載っていてコメントした人の年齢も書いてありますが、1973年に何歳と言う形で直してみると次のようになります。
① 山口百恵 現在 62歳 1973年 17歳
② 舟木一夫 70歳 25歳
③ キャンディーズ 58歳 13歳
④ 松田聖子 53歳 8歳
⑤ 天地真理 65歳 20歳
⑥ 沢田研二 66歳 21歳
⑧ 吉永小百合 74歳 29歳
⑩ 野口五郎 54歳 9歳
これを見ると「わが青春のアイドル歌手」と言う通り、それぞれ自分の年代のアイドルをあげているということに気付きます。(野口五郎さんは?ですが) もちろん投票した人が全員このコメントをした人と同じ年代とは限りませんがたぶんそういう傾向はあると思います。
1973年というのは天地真理さんの人気が絶頂に達し、しかし後半には下降傾向が表れる分水嶺のような年です。その年、コメントの人は20歳。働いていたのか学生だったかわかりませんが、この人にとっても少年から大人(社会人)への分水嶺の年と言ってよかったのではないでしょうか。この2つの分水嶺は重なりあっていたのではないでしょうか。
一方、山口百恵さんやキャンディーズのファンは中高生で一番アイドルに夢中になる年代で、まだ数年間は分水嶺に達しません。松田聖子さんのファンはまだ小学校に入ったばかりでアイドルに夢中になるにはまだ5年以上はあるでしょう。
つまりこのトップ10はそれぞれの年代にとってのアイドルの代表と言えるのでしょう。
このアンケートは投票数とか得票数とか発表されていませんのでこの順位にどれだけの開きがあるのか、他にどんな人がいるのかということはわかりませんからこれ以上分析することはできません。ただもう一つ気付いたことがあります。
このなかで一番(実質的な)活動期間が短かったのは真理さんだということです。吉永さんは今もばりばりに仕事をされていますし、聖子さんもそれに近いですね。他の人も、引退した百恵さん、キャンディーズ、沙織さん以外は何らかの形で活動されています。そういう人の場合はファンも映画やコンサートで接する機会があるということで、つながりは継続されます。また引退した人はいわば冷凍保存されたように若いイメージのままで伝説、神話化され記憶されていきました。
それに対して真理さんは、人々に記憶される歌手(アイドル)活動はほぼ5年ほどしかありませんでした。その後は病気休養で姿を消したり、以前とは全く違うイメージで現れたり、アイドルとしての記憶をむしろ壊してしまうようなことが続きました。普通に考えれば、これだけ負の要因があれば、45年もたってアイドルとして多くの人からの投票を得ることはないと思います。しかしちゃんと5位に入っているのです。私とすれば1位であってほしいと思います。でも、ずっと活動が継続できた人たちや伝説化した人たちと並んで堂々と5位に入る、そこに真理さんが人々の中に残したもののかけがえのなさが見えるように思うのです。
※ 天地真理動画プロジェクト(仮称)の「歌手 天地真理を知っていますか」「空前のアイドルへの道」「フォーク歌手 天地真理」への意見、感想も引き続きお願いします。
アーカイブ(過去記事)へ
ホームページ「空いっぱいの幸せ」へ
コメントは掲載までに多少時間がかかることがあります。しばらくお待ちください。
ファンクラブ会報およびツィッタ―で真理さんの娘さん真保さんのご結婚が報告さrています。会報での真理さんの文にも喜びがあふれていますね。本当におめでとうございます。
さらに、10月ごろには赤ちゃんも誕生とか。真理さんにはお孫さんですね。正確な予定日はわかりませんが、10月1日とか、11月5日とか、真理さんにゆかりの日になったら楽しいですね。でもいつであろうと、元気な赤ちゃんが生まれるようお祈りしています。
さて、今年はいろいろ忙しいことが重なり、ばたばたしているうちに自分で更新期限としている14日を過ぎていました。あわててテーマを考えたのですが、たまたま郵送されてきた冊子におもしろい記事があったので、今回はこれでお茶を濁すことにしました。
冊子というのはJR東日本発行の『大人の休日倶楽部』2018年7月号です。「大人の休日倶楽部」というのは、入会すればJR東日本・JR北海道の切符が3割引き(女60歳、男65歳以上の<ジパング>の場合)で買えるなど各種の特典が受けられるサービスで、私も利用しています。おかげで、新幹線もかなり安くなるので、年金生活者にはありがたいものです。
そして冊子はその広報誌です。毎月送られてくるのですが、ざっと目を通すぐらいであまり読まないのが普通です。この7月号もぺらぺらとまくって、裏表紙を閉じようとしたら、最後のページに「わが青春のアイドル歌手」という見出しが見えました。よく見てみるとこのページは「思い出トップ10」というタイトルで、会員サイトで毎号ちがったテーマでアンケートを行っているようです。私は気が付きませんでしたが、5月号に「わが青春のアイドル歌手」という7月号のテーマが載っていたようです。
さてそれでは「わが青春のアイドル歌手」のトップ10はどうだったでしょうか?次の通りです。
1位 山口百恵
2位 舟木一夫
3位 キャンディーズ
4位 松田聖子
5位 天地真理
6位 沢田研二
7位 南沙織
8位 吉永小百合
9位 西郷輝彦
10位 野口五郎
舟木さんの2位はちょっと意外な感じがしましたが、コメントを見ていて納得しました。それぞれのアイドルに1つずつコメントが載っていてコメントした人の年齢も書いてありますが、1973年に何歳と言う形で直してみると次のようになります。
① 山口百恵 現在 62歳 1973年 17歳
② 舟木一夫 70歳 25歳
③ キャンディーズ 58歳 13歳
④ 松田聖子 53歳 8歳
⑤ 天地真理 65歳 20歳
⑥ 沢田研二 66歳 21歳
⑧ 吉永小百合 74歳 29歳
⑩ 野口五郎 54歳 9歳
これを見ると「わが青春のアイドル歌手」と言う通り、それぞれ自分の年代のアイドルをあげているということに気付きます。(野口五郎さんは?ですが) もちろん投票した人が全員このコメントをした人と同じ年代とは限りませんがたぶんそういう傾向はあると思います。
1973年というのは天地真理さんの人気が絶頂に達し、しかし後半には下降傾向が表れる分水嶺のような年です。その年、コメントの人は20歳。働いていたのか学生だったかわかりませんが、この人にとっても少年から大人(社会人)への分水嶺の年と言ってよかったのではないでしょうか。この2つの分水嶺は重なりあっていたのではないでしょうか。
一方、山口百恵さんやキャンディーズのファンは中高生で一番アイドルに夢中になる年代で、まだ数年間は分水嶺に達しません。松田聖子さんのファンはまだ小学校に入ったばかりでアイドルに夢中になるにはまだ5年以上はあるでしょう。
つまりこのトップ10はそれぞれの年代にとってのアイドルの代表と言えるのでしょう。
このアンケートは投票数とか得票数とか発表されていませんのでこの順位にどれだけの開きがあるのか、他にどんな人がいるのかということはわかりませんからこれ以上分析することはできません。ただもう一つ気付いたことがあります。
このなかで一番(実質的な)活動期間が短かったのは真理さんだということです。吉永さんは今もばりばりに仕事をされていますし、聖子さんもそれに近いですね。他の人も、引退した百恵さん、キャンディーズ、沙織さん以外は何らかの形で活動されています。そういう人の場合はファンも映画やコンサートで接する機会があるということで、つながりは継続されます。また引退した人はいわば冷凍保存されたように若いイメージのままで伝説、神話化され記憶されていきました。
それに対して真理さんは、人々に記憶される歌手(アイドル)活動はほぼ5年ほどしかありませんでした。その後は病気休養で姿を消したり、以前とは全く違うイメージで現れたり、アイドルとしての記憶をむしろ壊してしまうようなことが続きました。普通に考えれば、これだけ負の要因があれば、45年もたってアイドルとして多くの人からの投票を得ることはないと思います。しかしちゃんと5位に入っているのです。私とすれば1位であってほしいと思います。でも、ずっと活動が継続できた人たちや伝説化した人たちと並んで堂々と5位に入る、そこに真理さんが人々の中に残したもののかけがえのなさが見えるように思うのです。
※ 天地真理動画プロジェクト(仮称)の「歌手 天地真理を知っていますか」「空前のアイドルへの道」「フォーク歌手 天地真理」への意見、感想も引き続きお願いします。
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