聴き比べ シュガー・ベイビー・ラブ

今回は聴き比べシリーズで行こうと思ったのですが、どの曲にするか難航しました。というのはなかなか比較に適当なカバーがYoutubeには無いのです。以前はもっとあったはずですが、監視が厳しくなって削除されてしまったのでしょう。そこで(本末転倒のような気もしますが)カバーがそろいやすい曲と言うことで「シュガー・ベイビー・ラブ」にしました。

それでは早速、本家のルベッツからです。l



カバーの最初はキャンディーズです。



ソロはミキちゃんのようですね。発声は洗練されているとは言えませんし、表情というものが見えません。でもポップな楽しさはよく出ていますね。

次は10年ほど時間が飛びますが、Winkです。



これを聴くとミキちゃんの方がずっと声の伸びがありますね。キャンディーズを高校生とするとこちらは中学生のようです。それにうたが重くて、キャンディーズのようなポップな高揚感がありません。

それでは天地真理さんです。



洗練された発声、豊かな表情、これこそが<歌>だと言いたくなりますね。たとえば「別れたの二人は」の「二人は」に現れる本当にデリケートな翳り、こういう表情の変化はいたるところに見られ、曲に陰影を与えていくのです。ただ元気に歌えばいいわけではありません。とはいえ決して大げさな芝居がかったうたにはならず、節度を保って真理さんの信条の通り美しいうたになっているし、同時に真理さんらしい誰よりもポップで楽しいうたになっていますね。


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No title

キャンディーズの中では、音楽性が一番といわれたミキちゃんですが、真理さんとでは差が歴然ですね。
歌っている年齢はおふたりともいくつくらいなのでしょう。
真理さんは全盛期を過ぎてからのほうが、歌唱に輝きがありますね。

Re: No title

ひとりのファン♪ さん
コメントありがとうございます。
最近、コメントも少なくなってちょっと寂しく思っていたところだけにとてもうれしいです。
確かこのブログでコメントをいただくのは初めてではないかと思いますが、つい最近掲示板でお見掛けし「真理さんの休業から今日にいたるまでの「真実」を是非きちんとした形で表していただきたい」というご意見に深く共感したばかりです。

歌っている年齢ですが、真理さんは1974年9月のコンサートですから23歳の少し前。ミキちゃんは1974年12月のアルバムに収録されているようですから19歳の少し前でしょうか。

> 真理さんは全盛期を過ぎてからのほうが、歌唱に輝きがありますね。
そうですね、と賛成できるといいのですが、私は少し違う考えです。
たしかに後期の真理さんは円熟して見事な造形を見せて私も大好きですが、一方でナマな力は後ろへ引いてしまったような気がします。前期の真理さんにはあふれるような生のよろこびがあり、包み込むようなやさしさがあると思います。
もちろんこういうことは個人による受け止めですが、そういう話ができることがとても楽しいです。
これからもよろしくお願いします。
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