最近の言葉から
急に暑くなりました。そのせいか気力ももう一つで、そろそろ新しい記事を、と思うのですが、いいテーマが浮かびません。そこで最近印象に残った言葉を紹介したいと思います。
さくら貝掲示板で「ミッツ・マングローブのオールナイトニッポン・ゴールド」のことが紹介されています。最初の回はリンクが出ています。少々長いですが通して聴いてみてください。
「こんな生き様さらすアイドル、ほかにいるか?」
真理さんに関することは13分くらいから始まります。ミッツさんから天地真理さんの45周年イベントを盛り上げようという呼びかけがあり、35周年の時のインディーズアルバムから「水色の恋」をかけました。するとその後の反響が大きくたくさんの人からメールなどがあったようです。全盛期の真理さんをリアルタイムで知っていた人もあれば全く知らなかった若い人もありました。
そのなかで14歳の人からの「ライブで体力もつのだろうか」というメールに対してミッツさんが、「そんなことは客が心配することじゃない。ドタッて倒れてもそのアーティストの生き様なんだから」と答え、それに続けていった言葉が「こんな生き様さらすアイドル、ほかにいるか?」です。「さらす」と言う言葉はとっさに出たようでミッツさんもちょっと違和感があるようですが、言いたいことはわかるような気がします。私も最近、こんなに正直に生きてきた人はいないんじゃないか、と思うようになりました。
この少し前では「その切なさを背負った、今の真理ちゃんの生き様をステージの上で拝みたいじゃない」とも言っています。(26分頃)
「愚問です」
その若い人たちの中で「天地真理さんは今でいえばAKBやモモクロくらいすごかったんですか?」という質問に対してミッツさんが答えた言葉が「愚問です」でした。(45分頃)
「身を削り、魂を削り、それを歌声に乗せて届けていてくれていた」
「愚問です」の説明としていまの集団アイドルに対し1人でステージに立っていた真理さんをはじめとする当時のアイドルを評してミッツさんが言っている言葉です。(46分頃)
「例えられる人なんていない」
やはり若い人のメールで、50代のお母さんに天地真理さんについて尋ねたら、「とにかくすごい人。ベストテンに入る人。例えられる人なんていない」だったそうです。50代と言うと当時はせいぜい小学生くらいだと思いますが、真理さんの印象は鮮明に残っているのですね。(66分頃)
「クソおしゃれな曲じゃないか」
2回目、3回目の放送はさくら貝掲示板で直接該当部分を聴けます。これを聴くと若い世代の人たちの反応が多いですね。そしてみんなとても率直です。「『私が雪だった日』を聴いて涙が出てきた」と言う人もいます。やはりマスコミの影響力は大きいですね。そしてミッツさんと言うよく知られた人(実は私はこれを聴くまで知らなかったのですが)の発言の影響力も大きいですね。ミッツさんは<アイドル天地真理>、あるいは真理さんの<生き様>に関心があるようですが、もちろん真理さんの歌も評価しておられ、2回目では71年版「水色の恋」、3回目では“雨の歌”特集にからめ「レイン・ステイション」をかけてくれました。そして「レイン・ステイション」についてミッツさんが言った言葉が「クソおしゃれな曲じゃないか」です。この言葉がリスナーに受け止められれば真理さんの歌の評価もさらに高まるでしょう。
ともかく“天地村”とは関係のないミッツさんがこんな風に応援してくれるのは本当にありがたいし、大きな広がりももてるでしょう。Facebookで見ると真理さん自身も喜んでおられるようですね。ただ、ミッツさんは「静かに」応援したいとも言っておられますからそれを含んでおく必要はありそうです。
(追加 sakuraさんがRTされてます)
「時代が追いついた天地真理」
今やっと天地真理さんの真価が多くの人に理解されるようになってきましたね。
ミッツさんと違うところでもう一つ
「いつも本音でしか話しをしないアイドルでした」
これはどなたか(最近物忘れが進行しているので失礼ですが)のサイト(ツイッター?)から訪ねた島袋光紀さんと言う方のブログの中の言葉です。雑誌「女学生の友」の別冊『プチプチ』1974年11月号のグラビア記事を撮影、編集したときの話があり、そのあと天地真理さんには雑誌「GORO]の取材もしたという話のところでこの言葉がありました。簡単な記述なのでどういう意味か正確にはわかりませんが、私の頭には「告悔」が浮かびました。
※リクエスト情報
FMしばたはhttp://www.agatt769.co.jp/index.htmlから。
NHKFM「ミュージックプラザ」(月曜)6月29日は「上半期リクエストスペシャル」、7月20日は「海の昭和歌謡」、8月3日は「夏祭りの昭和歌謡」です。他の日や特集に関係のないリクエストも可能です。
リクエストを出す時、「天地真理特集をお願いします」という要望を書き添えましょう。
アーカイブ(過去記事)へ 「空いっぱいの幸せ」へ
コメントは掲載までに多少時間がかかることがあります。しばらくお待ちください。
さくら貝掲示板で「ミッツ・マングローブのオールナイトニッポン・ゴールド」のことが紹介されています。最初の回はリンクが出ています。少々長いですが通して聴いてみてください。
「こんな生き様さらすアイドル、ほかにいるか?」
真理さんに関することは13分くらいから始まります。ミッツさんから天地真理さんの45周年イベントを盛り上げようという呼びかけがあり、35周年の時のインディーズアルバムから「水色の恋」をかけました。するとその後の反響が大きくたくさんの人からメールなどがあったようです。全盛期の真理さんをリアルタイムで知っていた人もあれば全く知らなかった若い人もありました。
そのなかで14歳の人からの「ライブで体力もつのだろうか」というメールに対してミッツさんが、「そんなことは客が心配することじゃない。ドタッて倒れてもそのアーティストの生き様なんだから」と答え、それに続けていった言葉が「こんな生き様さらすアイドル、ほかにいるか?」です。「さらす」と言う言葉はとっさに出たようでミッツさんもちょっと違和感があるようですが、言いたいことはわかるような気がします。私も最近、こんなに正直に生きてきた人はいないんじゃないか、と思うようになりました。
この少し前では「その切なさを背負った、今の真理ちゃんの生き様をステージの上で拝みたいじゃない」とも言っています。(26分頃)
「愚問です」
その若い人たちの中で「天地真理さんは今でいえばAKBやモモクロくらいすごかったんですか?」という質問に対してミッツさんが答えた言葉が「愚問です」でした。(45分頃)
「身を削り、魂を削り、それを歌声に乗せて届けていてくれていた」
「愚問です」の説明としていまの集団アイドルに対し1人でステージに立っていた真理さんをはじめとする当時のアイドルを評してミッツさんが言っている言葉です。(46分頃)
「例えられる人なんていない」
やはり若い人のメールで、50代のお母さんに天地真理さんについて尋ねたら、「とにかくすごい人。ベストテンに入る人。例えられる人なんていない」だったそうです。50代と言うと当時はせいぜい小学生くらいだと思いますが、真理さんの印象は鮮明に残っているのですね。(66分頃)
「クソおしゃれな曲じゃないか」
2回目、3回目の放送はさくら貝掲示板で直接該当部分を聴けます。これを聴くと若い世代の人たちの反応が多いですね。そしてみんなとても率直です。「『私が雪だった日』を聴いて涙が出てきた」と言う人もいます。やはりマスコミの影響力は大きいですね。そしてミッツさんと言うよく知られた人(実は私はこれを聴くまで知らなかったのですが)の発言の影響力も大きいですね。ミッツさんは<アイドル天地真理>、あるいは真理さんの<生き様>に関心があるようですが、もちろん真理さんの歌も評価しておられ、2回目では71年版「水色の恋」、3回目では“雨の歌”特集にからめ「レイン・ステイション」をかけてくれました。そして「レイン・ステイション」についてミッツさんが言った言葉が「クソおしゃれな曲じゃないか」です。この言葉がリスナーに受け止められれば真理さんの歌の評価もさらに高まるでしょう。
ともかく“天地村”とは関係のないミッツさんがこんな風に応援してくれるのは本当にありがたいし、大きな広がりももてるでしょう。Facebookで見ると真理さん自身も喜んでおられるようですね。ただ、ミッツさんは「静かに」応援したいとも言っておられますからそれを含んでおく必要はありそうです。
(追加 sakuraさんがRTされてます)
「時代が追いついた天地真理」
今やっと天地真理さんの真価が多くの人に理解されるようになってきましたね。
ミッツさんと違うところでもう一つ
「いつも本音でしか話しをしないアイドルでした」
これはどなたか(最近物忘れが進行しているので失礼ですが)のサイト(ツイッター?)から訪ねた島袋光紀さんと言う方のブログの中の言葉です。雑誌「女学生の友」の別冊『プチプチ』1974年11月号のグラビア記事を撮影、編集したときの話があり、そのあと天地真理さんには雑誌「GORO]の取材もしたという話のところでこの言葉がありました。簡単な記述なのでどういう意味か正確にはわかりませんが、私の頭には「告悔」が浮かびました。
※リクエスト情報
FMしばたはhttp://www.agatt769.co.jp/index.htmlから。
NHKFM「ミュージックプラザ」(月曜)6月29日は「上半期リクエストスペシャル」、7月20日は「海の昭和歌謡」、8月3日は「夏祭りの昭和歌謡」です。他の日や特集に関係のないリクエストも可能です。
リクエストを出す時、「天地真理特集をお願いします」という要望を書き添えましょう。
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