新妻に捧げる歌

久しぶりに「聴き比べ」シリーズです。
今回は江利チエミさんの「新妻に捧げる歌」です。

実はこの歌は前から考えていたのですが、真理さんの歌が現在Youtubeから消えているので躊躇していたのです。
ところが先日高倉健さんが亡くなられ、その記事の中にもかつて妻であった江利チエミさんとのことも書かれていました。
二人はおしどり夫婦と言われ、離婚はしたものの本意ではなく、チエミさんが不慮の事故で亡くなった後、健さんは毎年墓参りを欠かさなかったと書いてありました。
そこで、お二人の追悼の意味も込めてこの曲を取り上げようと思ったのです。

江利チエミさんは初代3人娘の一人ですが、新3人娘と対照させるとすれば、小柳ルミ子さんは演歌系の美空ひばりさん、南沙織さんはポップスの雪村いずみさん、そして天地真理さんはポップスだけれどもう少し大衆的な江利チエミさんと言うことになるのではないでしょうか。また、3人娘の中で最も多くの人から愛されたという意味でも共通のところがあると思います。
江利チエミさんは女優としても活躍した人で、サザエさん役も親しまれましたが、私の記憶には「咲子さんちょっと」の咲子さんのイメージが強くあります。この番組はテレビでのホームドラマの先駆けの一つと言っていいのでしょうが、作曲家と結婚してその両親と同居(若夫婦は離れですが)を始めた咲子さんが、様々な確執やトラブルがありながらも、夫や両親と理解を深め前向きに生きていくというような内容で、新しい家庭像を描き、とてもほのぼのとしたドラマでした。
そして私の記憶では「新妻に捧げる歌」も作曲家の夫が咲子さんにプレゼントした曲という設定だったと思います。ただし、番組用に作られたのか、元々あった曲なのかは、少し調べてみましたがわかりませんでした。
それでは江利チエミさんの歌う「新妻に捧げる歌」を聴いてみましょう。



私は初代3人娘に親しんだ世代ではないので、歌手としての江利チエミさんは懐メロ番組での「テネシーワルツ」くらいしか印象はありませんが、「咲子さんちょっと」で見ていた明るく親しみやすいイメージが今でもあります。この歌もあたたかく飾らないチエミさんの人柄がにじみ出たようなうたですね。
では次に天地真理さんで聴いてください。
(Sugi4Geruさんが再アップしてくださったので良い音質で聴けるようになりました)


(1975.10.17 シャボン玉プレゼント)

真理さんのうたも飾らずあたたかいうたですね。特に「ら ら ら ら」のところは幸せを願う祈りのように聴こえ胸を打ちます。

真理さんもさまざまな苦難がありましたが、チエミさんはその後半生は様々なトラブルに苦しみ、健さんとも離婚し、誰にも看取られることなく突然亡くなってしまいました。
しかし、もしも天国というものがあるなら、健さんとチエミさんは再び巡り合い、この歌を歌っているのではないでしょうか。

※リクエスト情報

FMしばたhttp://www.agatt769.co.jp/index.htmlから。

NHKFM「ミュージックプラザ」(月曜)12月8日は「お酒の昭和歌謡」、22日は「年末(クリスマス)リクエストスペシャル」、1月5日は「新春リクエストスペシャル」です。他の日や特集に関係のないリクエストも可能です。

リクエストを出す時、「天地真理特集をお願いします」という要望を書き添えましょう。

FM軽井沢「天地真理ミュージックコレクション」へは天地真理オフィシャルウェブサイトの「FM放送」へ。


アーカイブ(過去記事)へ   「空いっぱいの幸せ」へ

コメントは掲載までに多少時間がかかることがあります。しばらくお待ちください。



コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

ひこうき雲

Author:ひこうき雲
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード