上手ですよ
先日22日(月)のNHKFM「ミュージックプラザ」は「真夏の昭和歌謡」特集でした。
この番組では前回の記事の通り「坂の昭和歌謡」特集で「想い出のセレナーデ」がかかったばかりですので、今回は天地真理さんの曲は難しいだろうなと思いましたが、それでもリクエストは出しておこうと思い、どの曲にするか考えました。
「真夏」ですから一番ポピュラーなのはやはり「恋する夏の日」でしょうが、定番過ぎて、インパクトが弱いので、これはボツ。「恋と海とTシャツと」は私のお薦めですが、7月10日の「歌謡スクランブル」でかかったばかりで、できるだけいろいろの曲を聴いてもらった方がいいという意味でやはりボツ。
そうするとシングルで残るのは「愛の渚」ですね。ただ「愛の渚」は大ヒットとはいかなかったのでややマイナーです。そこでちょっとひねったリクエストにしました。つまり、「愛の渚」と「君といつまでも」をセットでリクエストしたのです。
「君といつまでも」は加山雄三さんの大ヒット曲ですから他の人のリクエストもあるかも知れませんし、かかる可能性はある。そして「愛の渚」は「君といつまでも」の女性版なので、セットにすることで、物珍しさもあり、一緒にかけてもらえないだろうか、と考えたのです。
発想としては面白いんじゃないかと思ったのですが、結果はボツでした。やはり間隔が短かったし2曲一緒というのは無理がありましたね。でもついでに、今回ボツの場合は「アンサーソング特集」をやってください、それからぜひ「天地真理スペシャル」をやってくださいという要望を出しておきました。
さて、そういうわけでこの日は真理さんの曲はかからなかったのですが、つのだ☆ひろさんが、最初の2曲、キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」と桜田淳子さんの「夏にご用心」がかかった後で興味深い発言をしていました。
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当時「アイドルは歌が下手だ」と言われていたが今聴くと「上手ですよ、ほんとに」と実感を込めてい言っていますね。そして「上手、下手の基準が現代と昔ではだいぶ違ったようです」とも言っています。
確かにそうですね。キャンディーズはこの曲では声質がちょっとキンキンして幼い感じですが、技巧的にはなかなかですね。「暑中お見舞い申し上げます」のところのハーモニーも見事です。桜田淳子さんもデビュー当時とは違って、細やかな表情付けで魅力的に歌っています。
もちろん天地真理さんは彼ら以上にすぐれたうたを歌っていました。しかしやはり「歌は下手」と言われていましたし、残念ながら今でもそう思っている人も多いのです。どうしてそう思われてきたか、「上手、下手の基準」がどう違っていたかということについては、本編HP「空いっぱいの幸せ」に詳しく書きましたのでそちらをお読みいただければと思いますが、私のような一ファンがそう言ってもなかなか納得してくれないということもあるかもしれません。
その意味で、つのだ☆ひろさんのような方がこう言われたということで、私たちの言ってきたことがより説得性を持てるようになったのではないでしょうか。
※リクエスト情報
FMしばたはhttp://www.agatt769.co.jp/index.htmlから。
NHKFM「ミュージックプラザ」(月曜)7月29日は「旅の昭和歌謡」、8月5日は「瞳の昭和歌謡」です。他の日や特集に関係のないリクエストも可能です。
FM軽井沢「天地真理ミュージックコレクション」へは天地真理オフィシャルウェブサイトの「FM放送」へ。
アーカイブ(過去記事)へ 「空いっぱいの幸せ」へ
コメントは掲載までに多少時間がかかることがあります。しばらくお待ちください。
この番組では前回の記事の通り「坂の昭和歌謡」特集で「想い出のセレナーデ」がかかったばかりですので、今回は天地真理さんの曲は難しいだろうなと思いましたが、それでもリクエストは出しておこうと思い、どの曲にするか考えました。
「真夏」ですから一番ポピュラーなのはやはり「恋する夏の日」でしょうが、定番過ぎて、インパクトが弱いので、これはボツ。「恋と海とTシャツと」は私のお薦めですが、7月10日の「歌謡スクランブル」でかかったばかりで、できるだけいろいろの曲を聴いてもらった方がいいという意味でやはりボツ。
そうするとシングルで残るのは「愛の渚」ですね。ただ「愛の渚」は大ヒットとはいかなかったのでややマイナーです。そこでちょっとひねったリクエストにしました。つまり、「愛の渚」と「君といつまでも」をセットでリクエストしたのです。
「君といつまでも」は加山雄三さんの大ヒット曲ですから他の人のリクエストもあるかも知れませんし、かかる可能性はある。そして「愛の渚」は「君といつまでも」の女性版なので、セットにすることで、物珍しさもあり、一緒にかけてもらえないだろうか、と考えたのです。
発想としては面白いんじゃないかと思ったのですが、結果はボツでした。やはり間隔が短かったし2曲一緒というのは無理がありましたね。でもついでに、今回ボツの場合は「アンサーソング特集」をやってください、それからぜひ「天地真理スペシャル」をやってくださいという要望を出しておきました。
さて、そういうわけでこの日は真理さんの曲はかからなかったのですが、つのだ☆ひろさんが、最初の2曲、キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」と桜田淳子さんの「夏にご用心」がかかった後で興味深い発言をしていました。
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当時「アイドルは歌が下手だ」と言われていたが今聴くと「上手ですよ、ほんとに」と実感を込めてい言っていますね。そして「上手、下手の基準が現代と昔ではだいぶ違ったようです」とも言っています。
確かにそうですね。キャンディーズはこの曲では声質がちょっとキンキンして幼い感じですが、技巧的にはなかなかですね。「暑中お見舞い申し上げます」のところのハーモニーも見事です。桜田淳子さんもデビュー当時とは違って、細やかな表情付けで魅力的に歌っています。
もちろん天地真理さんは彼ら以上にすぐれたうたを歌っていました。しかしやはり「歌は下手」と言われていましたし、残念ながら今でもそう思っている人も多いのです。どうしてそう思われてきたか、「上手、下手の基準」がどう違っていたかということについては、本編HP「空いっぱいの幸せ」に詳しく書きましたのでそちらをお読みいただければと思いますが、私のような一ファンがそう言ってもなかなか納得してくれないということもあるかもしれません。
その意味で、つのだ☆ひろさんのような方がこう言われたということで、私たちの言ってきたことがより説得性を持てるようになったのではないでしょうか。
※リクエスト情報
FMしばたはhttp://www.agatt769.co.jp/index.htmlから。
NHKFM「ミュージックプラザ」(月曜)7月29日は「旅の昭和歌謡」、8月5日は「瞳の昭和歌謡」です。他の日や特集に関係のないリクエストも可能です。
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