若葉の季節
4月の初めにフランスへ旅行に行ってきました。フランスは7年ぶり2回目です。前回はパリに滞在して、そこから市内や近郊へ出かけたのですが、今回はHISのツアーに加わってノルマンディーをめぐり、パリに入ってからは一行から離れて自由行動で市内、近郊へ出かけました。本当は気ままな個人旅行がいいのですが、費用の関係で格安のツアーを利用しました。年金生活の中で他の費用はできるだけ節約して、唯一の贅沢として外国旅行に出かけるのですが、それでも使えるお金は限りがあるので、少し窮屈なのは我慢してツアーを利用しました。
ただそのため出発便もこちらの都合ではなく指定の時間になってしまいます。今回は成田空港に朝8時集合ということで、私のところからは間に合いませんから成田のホテルに前泊しました。周辺には店もないところなので夕食はそのホテルの中の和食店でとりました。落ち着いた雰囲気で食事をしている間、BGMで琴を中心にした静かな音楽が流れていました。時々聴きおぼえのあるメロディーが聞こえるのですが、音が小さく曲名まではわかりませんでした。ところが、食事を終え出入り口に近い会計のカウンターまできたら、少し音が大きくなって明瞭に聴こえてきました。「あっ、これは」と曲名がわかり私はとてもうれしくなってしまいました。「若葉のささやき」だったのです。琴とバイオリン、木管楽器などのアンサンブルでしっとりとしたアレンジになっていたので、最初は少し印象が違っていましたが、すぐにわかりました。真理さんの曲がこんなふうにBGMとして使われているというのはちょっと意外でしたが、とてもいい感じでした。もしかすると聴きおぼえがあると思ったのはみんな真理さんの曲だったのかもしれません。
というわけで、思わぬ出会いに上機嫌で出かけた旅でしたが、着いてみると、フランスはまさに「若葉の季節」でした。

これはノルマンディー地方の古い港町オンフルールの道路わきの木々ですが、北部の少し寒い地方でももう新緑と花の季節でした。
パリはもっとあたたかく、まさに若葉が輝いていました。

これはサンジェルマン・デプレのカフェ「ドゥ・マゴ」です。前回はホテルが近かったので毎日ここを通りました。久しぶりにここのコーヒーを飲んで、まるで我が家に帰ったような心地よさがありました。
(公式音源だとブロックされてしまうので、1976年の梅田コマ劇場で
のショーの音源を使いました)
※ 私が帰って数日後にパリのノートルダム寺院が燃えてしまいました。私は前回訪れたので今回は行きませんでしたが、焼ける前にもう一回行っておけばよかったと思います。まさにパリの象徴、大きな存在感がありました。
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ただそのため出発便もこちらの都合ではなく指定の時間になってしまいます。今回は成田空港に朝8時集合ということで、私のところからは間に合いませんから成田のホテルに前泊しました。周辺には店もないところなので夕食はそのホテルの中の和食店でとりました。落ち着いた雰囲気で食事をしている間、BGMで琴を中心にした静かな音楽が流れていました。時々聴きおぼえのあるメロディーが聞こえるのですが、音が小さく曲名まではわかりませんでした。ところが、食事を終え出入り口に近い会計のカウンターまできたら、少し音が大きくなって明瞭に聴こえてきました。「あっ、これは」と曲名がわかり私はとてもうれしくなってしまいました。「若葉のささやき」だったのです。琴とバイオリン、木管楽器などのアンサンブルでしっとりとしたアレンジになっていたので、最初は少し印象が違っていましたが、すぐにわかりました。真理さんの曲がこんなふうにBGMとして使われているというのはちょっと意外でしたが、とてもいい感じでした。もしかすると聴きおぼえがあると思ったのはみんな真理さんの曲だったのかもしれません。
というわけで、思わぬ出会いに上機嫌で出かけた旅でしたが、着いてみると、フランスはまさに「若葉の季節」でした。

これはノルマンディー地方の古い港町オンフルールの道路わきの木々ですが、北部の少し寒い地方でももう新緑と花の季節でした。
パリはもっとあたたかく、まさに若葉が輝いていました。

これはサンジェルマン・デプレのカフェ「ドゥ・マゴ」です。前回はホテルが近かったので毎日ここを通りました。久しぶりにここのコーヒーを飲んで、まるで我が家に帰ったような心地よさがありました。
(公式音源だとブロックされてしまうので、1976年の梅田コマ劇場で
のショーの音源を使いました)
※ 私が帰って数日後にパリのノートルダム寺院が燃えてしまいました。私は前回訪れたので今回は行きませんでしたが、焼ける前にもう一回行っておけばよかったと思います。まさにパリの象徴、大きな存在感がありました。
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