虹をわたって

リクエストを呼びかけていたNHKFM「つのだ☆ひろと矢口清治の“ミュージックプラザ”な冬休み」(12月26日~28日)では真理さんの曲はかかりませんでした。熱烈ファン1さん、locoさん、ひとりのファンさんはじめリクエストしていただいた方は少なくなかったと思うのですが残念です。
実際にかかった曲は次の通りです。

26日 「つのだ☆ひろの“ミュージックプラザ”な冬休み」
  勝手にしやがれ」(沢田研二)
  「UFO」(ピンク・レディー)
  「あなた」(小坂明子)
  「時代」(中島みゆき)
  「骨まで愛して」(城卓矢)
  「雪の降る町を」(高英男)
  「君の名は」(織井茂子)
  「サンタクロース・アイ・アム・橇」(トニー谷)
  「裸念仏ぁ岩の上」(美空ひばり)
  「快傑ハリマオの歌」(三橋美智也)
  「山男の歌」(ダーク・ダックス)
  「君のおもかげ」(加山雄三)
  「真冬の帰り道」(ザ・ランチャーズ)
  「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキ子)
  「東京の灯よいつまでも」(新川二朗)
  「あゝ上野駅」(井沢八郎)
  「津軽海峡・冬景色」(石川さゆり)
  「舟唄」(八代亜紀)
  「長編歌謡浪曲 元禄名槍譜 俵星玄蕃」(三波春夫)
  「町(LIVE)」(浅川マキ)
  「私は泣いています」(りりィ)
  「あの素晴らしい愛をもう一度」(加藤和彦と北山修)
  「冬のリヴィエラ」(森進一)
  「さらばシベリア鉄道」(大滝詠一)

28日 「つのだ☆ひろと矢口清治の“ミュージックプラザ”な冬休み」
  「YOUNG MAN」(西城秀樹)
  「CAN'T GIVE YOU ANYTHING (BUT MY LOVE)愛がすべて」
                        (STYLISTICS)
  「TENNESSEE WALTZ」 (PATTI PAGE)
  「カモナ・マイ・ハウス」 (江利チエミ)
  「グッド・ナイト・ベイビー」 (ザ・キングトーンズ)
  「THE ENTERTAINER」(MARVIN HAMLISCH)
  「MY RADIO SURE SOUNDS GOOD TO ME
             (いかしたファンキー・ラジオ)」
             (GRAHAM CENTRAL STATION)
  「ふたりは若かった」 (尾崎紀世彦)
  「ANOTHER STAR」 (STEVIE WONDER)
  「い・に・し・え」 (日暮し)
  「上を向いて歩こう(スキヤキ)」 (ベンチャーズ)
  「三百六十五歩のマーチ」 (水前寺清子)
  「HONESTY」 (BILLY JOEL)
  「サムデイ」 (佐野元春)
  「BAD MEDICINE」 (BON JOVI)
  「VACATION~FOLLOW THE BOYS(渚のデイト)~LIPSTICK
    ON YOUR COLLAR(カラーに口紅)~SOMEONE ELSE'S BOY
   (夢のデイト)~TOO MANY RULES(大人になりたい)~
    DON'T BREAK THE HEART THAT LOVES YOU(泣かせないで
    ね)~ PRETTY LITTLE BABY(可愛いベイビー)」
                   (CONNIE FRANCIS)
  「五万節」 (クレイジー・キャッツ)
  「BLOWIN' IN THE WIND (風に吹かれて)」(BOB DYLAN)
  「BOTH SIDES NOW (青春の光と影)」 (JUDY COLLINS)
  「青春の影」 (チューリップ)
  「MAKE IT EASY ON YOURSELF (涙でさようなら)」
                 (WALKER BROTHERS)
  「逢いたくて逢いたくて」 (園まり)

28日は”洋楽”もまじえてですが、それを除いても実に多種多様ですね。「雪の降る町を」は実に久しぶりに聴きました。若い人は知らないでしょうね。私がうれしかったのは 「快傑ハリマオの歌」です。 「快傑ハリマオ」は子供の頃毎週楽しみに見ていたテレビドラマで主題歌もよく友達と歌いました。歌っていたのが三橋美智也さんだったと知ったのは大人になってからでした。トニー谷さんの歌などつのださんの趣味みたいなもので「ミュージックプラザ」を聴いていた人でないとほとんど知らないでしょう。その中で、いわゆるアイドル系の曲はほとんどないですね。ピンクレディーと西城秀樹さんくらいでしょうか。これでは真理さんの曲がかからなくても仕方ないとも言えます。
結局、こういう特番で2回分しかない中では、かかる曲は限られてしまうということですね。これが毎週あるレギュラー番組ならかかる確率はぐっと上がります。紹介されたメッセージも皆「ミュージックプラザ」の復活を要望していましたね。そういう声をNHKが受け止めて4月から復活してくれることを願いたいものです。
もちろんそれ以外でも真理さんの曲をかけてくれそうな番組があれば教えてください。ともかくできるだけ多くの機会を利用して真理さんのうたを多くの人に聴いてもらいましょう。

さて、今日は大晦日です。今年もこのブログをご覧いただきありがとうございました。
「つのだ☆ひろと矢口清治の“ミュージックプラザ”な冬休み」へ出した私のメッセージを紹介して年の終わりのご挨拶とさせていただきます。
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つのださん お久しぶりです。
冬休み特別企画、うれしいです。夏休み、冬休みと来れば春休みもあるのでしょうか。でも4月には番組そのものを復活してほしいです。ぜひお願いします。
リクエストは天地真理さんの「虹をわたって」です。
今年の世界は憎しみを煽るような風潮がさらに広がって、とても悲しいです。来年はひとりひとりを大切にするやさしさが広がってほしいと思います。天地真理さんのやさしくあたたかな歌声は沈んだ心に希望の虹を見せてくれます。
来年がつのださん、そしてお聴きのすべての皆さんに良い年でありますように願っています。
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Youtubeには「虹をわたって」の動画はたくさんありますが、その中から45周年記念のことらさんの作品です。


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ネット図書館

「さくら貝」掲示板でも話題になっていましたが、最近、天地真理さんが全盛期にいただいたトロフィーや賞状などが次々とオークションに出されています。古本屋の店頭でトロフィーが売られていたという情報もあります。どういう経緯でそうなったのかわかりませんが、一斉に放出されていることは事実です。
私は最初それらを見た時、事情はわかりませんでしたが何とか買えないかと考えました。しかしよく見るといずれもかなり高額で、年金暮らしの私としては躊躇せざるを得ませんでした。ただそう考えたのは、私が少し前から考えていたことがあったからです。
それは、Youtubeにあったはずの動画がいつの間にか削除されてしまっていて、このままでは真理さんの貴重な動画や音源が失われてしまうのではないか考えたことがきっかけです。そうした動画や音源はそれぞれ個人が所有しています。私も自分で録音した音源を持っていて、一部はYoutubeで公開しています。しかし私が突然交通事故であの世へ行ってしまえばそれらは結局闇に消えていくでしょう。事故でなくても1年1年歳をとっていくわけで、認知症でも患えば自分で管理することもできなくなります。音源だけでなく、私が持っているそれなりに貴重な資料なども古紙として出されてしまうかもしれません。ファンの年齢層を考えれば、そう遠くないうちに、そのような真理さんの足跡を記録するものが誰が持っているかわからなくなって、どんどん散逸していってしまうのではないかと危惧していたのです。今回のオークションを見てますますそういう心配が募ります。
そこでそうした動画や音源、資料などをどこかに集中して管理することはできないだろうか、と考えたのです。いわば図書館あるいは資料館のようなものをつくって保管できないか、ということです。以前、「天地真理記念館」というものが話題になっていましたが基本的には同じものです。理想を言えば1軒の建物を確保して資料を収集し保管するだけでなく閲覧、視聴などができればいいと思います。私がもし宝くじにあたって1億円が手に入ればつくります。しかし実現はなかなか難しいですね。
そこで考えたのはネット上にそういうものをつくれないか、ということです。つまり資料を<物>ではなく<情報>として収集・保管するのです。動画や音源、画像などはファイルとして保管できるので可能だと思います。本とかトロフィーのような<物>については誰が所有している、どこにあるということがわかるリストを作れば実物は見られなくても散逸は防ぐことができます。そして会員制等の体制を取って可能な範囲で閲覧することもできるでしょう。もちろん実際に作ろうとしたら難しい問題がたくさんあります。まず当然にも所有者の了解を得なければなりません。管理を誰がするのか、どういう組織で運営するのか、これが一番の問題かもしれません。ネット特有のセキュリティーの問題もあります。コピーをどう防ぐかという厄介な問題もあります。
ただ最低限、真理さんに関する各種の資料を散逸させない対策はみんなが知恵を出し合っていく必要があるのではないでしょうか。


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「魔性の香り」カット版

最近、天地真理さん主演の日活ロマンポルノ「魔性の香り」がYoutubeにアップされているのを発見しました。
10月27日にアップされていたようで、その時点ですでに55万回以上のアクセスがありました。私はすでに全編を見ているので再生せずにコメントだけを見ていると、sexシーンがカットされているらしいことがわかりました。そういえば時間も1時間ちょっとで、少し短くなっています。
それを知って私は「そういう手があったのか!」と感心してしまいました。ロマンポルノですからsexシーンは当然見どころなわけです。それ(だけ?)を目当てに見る人もいます。コメントにも「肝心の濡れ場シーンがカットされ観る気無くす」と書いている人がいます。ではどうしてカットしたのでしょう?このコメントの人は「YouTubeでは無理か!!」と書いています。たしかにそういうことも考えられますね。クレームがつかないように、アップした人が自主規制したのではないかということです。でも私が「そういう手があったのか!」と思ったのは、この映画を誰でも見られる映画にしたのではないかと考えたからです。
私はホームページ「空いっぱいの幸せ」でこの映画を高く評価しました。しかし多くの真理さんファンにはこの映画はタブーになっているようなところがあります。その心情は私もよくわかりますから、絶対見るべきだというようなことは言ってきませんでした。
しかしsexシーンがなければ一般の映画と同じです。これなら誰でも抵抗なく見られるのです。「そういう手があったのか!」と思ったのはそういうことです。まさにコロンブスの卵ですね。
そこであらためてこのYoutube版「魔性の香り」を見てみました。3か所のsexシーンがカットされていましたが、割と自然にカットされていて、初めて見る人にはどこがカットされたかよくわからないかもしれないくらいです。筋の面ではちょっと飛躍してしまうところもありますが物語の展開はよくわかります。もちろんカットされたことで情念の面では弱くなっていますが、映画としての魅力は十分あります。

いままでこの映画を敬遠してきた方もこれなら見ることができると思います。削除されないうちにご覧になってみてください。特に50分過ぎ、ショパンが流れ始めるあたりからラストにかけての真理さんの表情をじっくりと見てください。誰が何と言おうとこれは<女優・天地真理>の金字塔だと今回改めて思いました。

(次のURLをクリックして大きな画面でご覧ください)
https://www.youtube.com/watch?v=sDjRR2W2JUg&feature=youtu.be

(追加)やはり削除されてしまったようですね。しかしご覧になられた方はこの映画をどう思われましたか?


<追記>
「さくら貝」掲示板に書きましたが、こちらに書くのを忘れていました。

NHKFMで「ミュージックプラザ」の限定復活版「つのだ☆ひろと矢口清治の”ミュージックプラザ”な冬休み」が放送されます。
番組紹介によれば
12月26日(月)はおなじみ、つのだ☆ひろの「懐かしの昭和歌謡」。
12月27日(火)はベルベット・ボイス矢口清治の「洋楽ヒット・グラフィティー」。
12月28日(水)はつのだ☆ひろと矢口清治が昭和の時代を彩った名曲の数々をお送りします。
となっています。26日、28日は真理さんの曲をかけてもらえるチャンスです。
一人一人の思いを込めて、ぜひリクエストしましょう。
ここからリクエストできます。
  http://www4.nhk.or.jp/mp/
なるべく23日までに投稿するのが良いと思います。


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「物語」ではなく<うた>を

すでにしんりさんが紹介しておられますが、11月19日の朝日新聞土曜版be「もういちど流行歌:1972年8月の曲」の「読者のベスト15」で「ひとりじゃないの」が5位に入っています。この順位をどう見るか、いろいろ感想もおありだと思いますが、私は客観的な意味を持つものだとは思いません。このランキングは「朝日新聞デジタルの会員登録者を対象に10月下旬、アンケートを実施した」と書かれていて、世論調査のように無作為にアンケートを取ったような印象を受けますが、実際には「会員特典・プレゼント」という非常にわかりにくいところに突然告知され、いつの間にか締め切りになるというもので、それを探り当てた人しか投票できないのです。ですから私はこのランキングは全く意味のないものだと思っています。しかしこういう大きな記事に載る以上影響は大きいですから自分でも投票し、このブログでも呼びかけているのです。

しかし、今回のテーマはランキングそのものではなく別のことです。「もういちど流行歌」は毎回ある年ある月に流行していた1曲(及びそれを歌った歌手)をテーマとして取り上げています。最初に触れたランキングはその付録のようなものです。今まで1972、73年という真理さんの全盛期も登場していますが真理さんの歌がテーマとなったことはありません。真理さんの歌がランキング対象となっていた回で見ると、「赤い風船」「ひなげしの花」「あなた」「コーヒーショップで」「どうにもとまらない」といった曲です。編集者はどうしてこれらの曲を○年○月の「流行歌」の中から選んだのでしょう。オリコン1位の曲もありますがそうでない曲もあり、その月を代表すると言えるかどうか微妙なものもあります。そもそも取り上げる月自体編集者の恣意的な選択だと思います。結局「話題性」で選んでいるのでしょう。つまり記事にしやすい「物語」がある曲(というより歌手)を選んでいると言うことです。
そういう意味でいうと真理さんの曲は奇をてらったようなものはありませんし、真理さん自身も全くの素人からのシンデレラガールではなかったし、もちろん外国から来たわけでもない、(先駆者ではあったけれど)コンクールのグランプリでもないし、大変身を遂げた人でもない。だから、この編集者には記事にしにくい人なのかもしれません。もちろん“空前のアイドル”だったわけで十分話題性もあるのですから今後取り上げられる可能性はありますし、そうなってほしいと思います。ただもし真理さんの曲がこのシリーズで取り上げられるなら、ぜひ真理さんの<うた>そのものに触れてほしいと思います。
私が不思議なのは、マスコミなどが歌を取り上げるとき、いつも「話題性」や「物語」から歌を見ようとしることです。ラジオのリクエストでも「その歌に関する想い出やエピソードをお書きください」などと書かれています。私などは「想い出やエピソード」でリクエストしているわけではなく、すばらしい<うた>を聴きたいだけですから、こう書かれると戸惑ってしまいます。そういう「物語」なしに歌を語れないのでしょうか。
天地真理さんについても、マスコミやネットなど世間に出回っている言論は当時も今も圧倒的にこうした「物語」が多いのです。しかし、例えば文学だったら、その作品で何を感じたか、作者は何を描こうとしているのか、それはどういうところからそう言えるのか、どのような表現が読者にどんな印象を与えているのか、と言ったことがまず論じられるでしょう。歌についてもそうした論じ方をしてほしいと思うのです。
私がホームページ「空いっぱいの幸せ」やこのブログで歌(曲)について書いてきたのもそのような分析ですが、次の方々もそうです。

天地真理のこの透明感はどこから来るのでしょう?正直自分でも驚いていて混乱しています。なんという魅力でしょう。他の日本のアイドル歌手にはさほど関心が無いので聞きこんで比べてはいませんが、天地真理とその声には圧倒的な純粋さと透明感、ドラマと抑制感があると思います。この抑制感が多くの曲にいつまでも濁らない緊張感と透き通るような美しさを与えているのではないでしょうか。そしてそれは永遠に朽ちることはないと思われるほどです。初期のトップヒット曲はどれも背筋がぞっとするほどの迫力があると思います。決定力があるって言うか、ジャパニーズ・アイドル・ポップスの歴史的傑作としかいいようがない・・・。後期の秀作群はほんとに心に染みます。

ぼくは、過去への感傷や懐古の情を一切超えて、天地真理の歌声にジョン・バエズやカレン・カーペンターに比肩する普遍性を確信しています。 それは、あれから何十年もさまざまな音楽を聴き続けてきた今だか?らこそ自信を持っていえることなのかもしれません。 歌い崩しのない自然な歌い方、独特の歌空間ともいうべき声の広が?りの透明さ、込められたニュアンスの豊かさ、特に幸せの微粒子が?空間いっぱいに輝いて、人の心を優しく包み込むときの力強さは、他に類をみないです。 それが、なんの衒いも構えもなく心と一体になってごくごく自然に出てくるところが天地真理のものすごいところなのですよ。


文だけ保存してあったものでお名前も記録してありませんが、いずれも真理さんの<うた>の特質をそれぞれの言葉でよく表現されていると思います。マスコミやネットでもこのような分析が広がってほしいと思います。

最後に誤解のないよう重ねて言います。「もういちど流行歌」のランキングは客観性がないと言いましたが、内容はともかく、このような投票があればぜひ取り組みましょう。<うた>を評価してもらうためにも人気は必要なのですから。



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