FM軽井沢 「天地真理特集」第2回
FM軽井沢「軽井沢発!太田忠の経済・金融縦横無尽」の<天地真理特集>第2回が6月27日(土)に放送されました。
今回は編曲家の話題をまじえながら、カバーとライブという一般の人には必ずしも知られていないけれど、天地真理さんの本領が発揮された分野に焦点を当てた構成でした。
今回はクレームもなく最初から最後までお聴きいただけます、それではお聴きください。
今回もとても楽しい番組でした。最初の「サルビアの花」の聴き比べ、それぞれに特徴がありすぐれていると思いますが、やはり真理さんは特別ですね。太田さんがおっしゃる通り「天から降ってくる」ようなうたでした。この曲も何度聴いたかわかりませんが、こうして聴くとあらためてすごいなあと思ってしまいます。
真理さんのカバーは名唱が数えきれないくらいありますが、「あのすばらしい愛をもう一度」「この広い野原いっぱい」は曲自体が日本のフォークの古典とも言えるもので多くの歌手が歌っていますが、真理さんのうたは何も奇をてらったところはないのに真理さんだけが歌える豊かな表情に満ちています。
編曲家のお話も興味深かったのですが、ちょっと時間が足りなかったのではないでしょうか。太田さんとすればもっと話したいことがたくさんあったのではないかと思います。
後半は「私は天地真理」コンサートから6曲を選んでぶっ通しでかかりました。こういうことはリクエスト番組では絶対にないことで、太田さんの番組だからこそできたことですね。選曲は、まず「水色の恋」「夏を忘れた海」というギターとピアノの弾き歌いの2曲、それからこの頃の真理さんのテーマソングのようになっていた「童話作家」、さらに今回の特集が一般の真理さんのイメージと少し違った落ち着いた曲調が多かったので「春の風が吹いていたら」という真理さんらしい生気にあふれた曲も加え、最後にこのコンサートのクライマックスであり真理さんが心情を切々と歌った「告悔」、そしてファンと一体となって歌ったアンコールの「矢車草」と、よく考えられたものでした。
この2回の放送を聴いた(特に真理さんのうたを全く、あるいはしっかり聴いたことがなかった)一般のリスナーはどう感じたでしょうか。前回の(シングル以外の)オリジナル曲、今回のカバー、ライブというテレビではもちろんラジオでもほとんど聴かれない真理さんのうたを聴いて、全盛期を知る人も新鮮な感動があったと思いますし、80年代以降の真理さんのイメージしかない人は「歌手 天地真理」の実力を知ってそれまでのイメージがひっくり返る衝撃があったと思います。そして初めて天地真理さんのうたを聴いたという人は率直に真理さんのうたのすばらしさに酔いしれたと思います。
本当にすばらしい番組を提供いただいた太田さんにあらためて感謝申し上げます。
今回の企画はたまたま太田さんが自分の番組をお持ちであったので実現できたのですが、日常的にこういう、真理さんの魅力を掘り下げて紹介してくれる番組があるといいですね。うたは聴こえなければ意味がありませんから。
エンディングに「子守歌 母の愛」がかかって、私は一瞬「天地真理ミュージック・コレクション」と錯覚してしまったのですが、「天地真理ミュージック・コレクション」が終了して半年がたちました。何とか、時間的にも内容的にもより広げ深めた形で再開できないでしょうか?
とはいえ、自分でできること、ということで前から呼びかけているNHKFM「ミュージックプラザ」(月曜日)での「天地真理特集」はぜひ実現したいですね。今から要望を出して秋には何とか実現しましょう。
リクエストによる構成ですから、太田さんの番組のようにはいきませんが、選曲とメッセージに工夫を凝らせばいろいろアピールできることはあると思います。「ミュージックプラザ」では前回の「天地真理特集」はちょうど10年前ですから時期的にもそろそろです。ぜひ大勢の方の賛同をお願いします。
※リクエスト情報
FMしばたはhttp://www.agatt769.co.jp/index.htmlから。
NHKFM「ミュージックプラザ」(月曜)6月29日は「上半期リクエストスペシャル」、7月6日は「ピアノの昭和歌謡」、13日は「名前の昭和歌謡 実在アーティスト編」です。他の日や特集に関係のないリクエストも可能です。
リクエストを出す時、「天地真理特集をお願いします」という要望を書き添えましょう。
アーカイブ(過去記事)へ 「空いっぱいの幸せ」へ
コメントは掲載までに多少時間がかかることがあります。しばらくお待ちください。
今回は編曲家の話題をまじえながら、カバーとライブという一般の人には必ずしも知られていないけれど、天地真理さんの本領が発揮された分野に焦点を当てた構成でした。
今回はクレームもなく最初から最後までお聴きいただけます、それではお聴きください。
今回もとても楽しい番組でした。最初の「サルビアの花」の聴き比べ、それぞれに特徴がありすぐれていると思いますが、やはり真理さんは特別ですね。太田さんがおっしゃる通り「天から降ってくる」ようなうたでした。この曲も何度聴いたかわかりませんが、こうして聴くとあらためてすごいなあと思ってしまいます。
真理さんのカバーは名唱が数えきれないくらいありますが、「あのすばらしい愛をもう一度」「この広い野原いっぱい」は曲自体が日本のフォークの古典とも言えるもので多くの歌手が歌っていますが、真理さんのうたは何も奇をてらったところはないのに真理さんだけが歌える豊かな表情に満ちています。
編曲家のお話も興味深かったのですが、ちょっと時間が足りなかったのではないでしょうか。太田さんとすればもっと話したいことがたくさんあったのではないかと思います。
後半は「私は天地真理」コンサートから6曲を選んでぶっ通しでかかりました。こういうことはリクエスト番組では絶対にないことで、太田さんの番組だからこそできたことですね。選曲は、まず「水色の恋」「夏を忘れた海」というギターとピアノの弾き歌いの2曲、それからこの頃の真理さんのテーマソングのようになっていた「童話作家」、さらに今回の特集が一般の真理さんのイメージと少し違った落ち着いた曲調が多かったので「春の風が吹いていたら」という真理さんらしい生気にあふれた曲も加え、最後にこのコンサートのクライマックスであり真理さんが心情を切々と歌った「告悔」、そしてファンと一体となって歌ったアンコールの「矢車草」と、よく考えられたものでした。
この2回の放送を聴いた(特に真理さんのうたを全く、あるいはしっかり聴いたことがなかった)一般のリスナーはどう感じたでしょうか。前回の(シングル以外の)オリジナル曲、今回のカバー、ライブというテレビではもちろんラジオでもほとんど聴かれない真理さんのうたを聴いて、全盛期を知る人も新鮮な感動があったと思いますし、80年代以降の真理さんのイメージしかない人は「歌手 天地真理」の実力を知ってそれまでのイメージがひっくり返る衝撃があったと思います。そして初めて天地真理さんのうたを聴いたという人は率直に真理さんのうたのすばらしさに酔いしれたと思います。
本当にすばらしい番組を提供いただいた太田さんにあらためて感謝申し上げます。
今回の企画はたまたま太田さんが自分の番組をお持ちであったので実現できたのですが、日常的にこういう、真理さんの魅力を掘り下げて紹介してくれる番組があるといいですね。うたは聴こえなければ意味がありませんから。
エンディングに「子守歌 母の愛」がかかって、私は一瞬「天地真理ミュージック・コレクション」と錯覚してしまったのですが、「天地真理ミュージック・コレクション」が終了して半年がたちました。何とか、時間的にも内容的にもより広げ深めた形で再開できないでしょうか?
とはいえ、自分でできること、ということで前から呼びかけているNHKFM「ミュージックプラザ」(月曜日)での「天地真理特集」はぜひ実現したいですね。今から要望を出して秋には何とか実現しましょう。
リクエストによる構成ですから、太田さんの番組のようにはいきませんが、選曲とメッセージに工夫を凝らせばいろいろアピールできることはあると思います。「ミュージックプラザ」では前回の「天地真理特集」はちょうど10年前ですから時期的にもそろそろです。ぜひ大勢の方の賛同をお願いします。
※リクエスト情報
FMしばたはhttp://www.agatt769.co.jp/index.htmlから。
NHKFM「ミュージックプラザ」(月曜)6月29日は「上半期リクエストスペシャル」、7月6日は「ピアノの昭和歌謡」、13日は「名前の昭和歌謡 実在アーティスト編」です。他の日や特集に関係のないリクエストも可能です。
リクエストを出す時、「天地真理特集をお願いします」という要望を書き添えましょう。
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