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公開直前版

歌手・天地真理の魅力を探るシリーズ「空前のアイドルへの道」動画、みなさんからいただいたご意見を参考に少し修正をして、ほぼ完成版をつくりました。できてから気が付いたところもありますので、あとわずか修正しますが、特に大きな問題点がなければ、これで11月5日には一般公開したいと思っています。私の気付いていないところもあるかもしれませんから、コメントいただければうれしいです。



そして、「フォーク歌手・天地真理」もどうにか間に合いました。こちらはテスト版から全面改訂です。構想そのものも変わって、2回に分けることにしました。1回では曲数がやはり少なすぎるからです。その前半がこの動画です。テスト版へのご意見も参考につくってみました。ご感想、ご意見をお願いします。それを参考に完成版をつくるつもりですが、もう一回ご覧いただくか、11月5日にすぐ一般公開するかはまだわかりません。なお、「フォーク歌手・天地真理」の後半は吉田拓郎作品を中心に考えています。






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「歌手 天地真理の魅力を探る」シリーズ

今日は天地真理さんのデビュー記念日です。そこで昨年の天地真理さん誕生日の記事で書いた、真理さんのうたの魅力をアピールするYouyube動画のシリーズをいよいよスタートさせることにしました。趣旨についてはその記事を見ていただきたいと思いますが、実際にはテスト版を3つ作ったままになっていました。それは一つにはどういう構成にするか、再考する必要があったためですが、悩んでいるうちに私生活が忙しくなってしまい、動画つくりが遅々として進まなかったというのが実情です。そして10月1日の記事をどうするか考え始めて、あれからもう1年近く経ってしまったことに気付いたのです。そこで、テスト版のある回だけでもアップしようと考えて、皆さんからいただいたコメントも参考にして修正し、「空前のアイドルへの道」をひとまず完成しました。
元々の構想では、シリーズすべてを完成して、一挙にYotubeにアップするつもりでした。そのほうがインパクトが大きいと思ったからです。しかし、私も以前のようには集中できなくなってきましたから、それを待っていたのでは延々と先延ばしになってしまうので、ともかくできたものからアップしていくことにしたのです。たまたま新ボックス「私は歌手」が近々発売が予定されていますから、怪我の功名でちょうどいいタイミングになったかもしれません。
そこで新バージョンの「空前のアイドルへの道」もすぐアップしようと考えたのですが、かなり大きく変えたので、もういちど皆さんの意見を聞いてみたいと思い、とりあえず、このブログ限定で紹介することにしました。
何を変更したかというと、まずシリーズ全体の構成を変えたことです。原案では第1回は「導入」と考えていたのですが、本ではないので、必ずしも順番どおりに見てくれるわけではありません。そうすると「導入」という回自体が不必要になり、「空前のアイドルへの道」が実質的な第1回になりました。
次に「空前のアイドルへの道」もかなり構成を変えました。皆さんのご意見で「20分は長すぎる」という指摘があり、私自身も同様に感じていたので、15分程度に短縮することを考えました。そのために、テスト版ではナレーションで語っていたところをかなり字幕に移しました。また曲自体、途中から音量を絞りナレーションを重ねるようにしました。この回は「アイドル」に焦点を当てた内容ですが、それでも「歌手」という面を前面に出したシリーズですから、本当は全曲を聴いてほしいのです。しかし時間を短縮するにはそうするしか方法がありませんので、仕方なくそうしました。また冒頭にシリーズ共通のタイトル画を付けました。
これで皆さんのご意見を次回更新(10月14日ごろ)までにいただいて、さらに修正し、11月5日の真理さんの誕生日には一般公開したいと思います。あまり自信はないのですが、間に合えば次回は「フォーク歌手 天地真理」をブログ限定で公開し、修正のうえ、2回分を同時に一般公開したいと思います。参考にテスト版も付けておきますから比較して見て下さい。
皆さんのご意見をお待ちしてます。




<テスト版>





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束になっても

今回は「聴き比べ」ですが、ちょっと変わった聴き比べです。
先日、あるサイトを見ていたら、次の動画がアップされていました。新3人娘より少し若い世代の人気アイドルがほとんど勢ぞろいして「ビューティフルサンデー」を歌っていました。全体を見わたすと今のAKBみたいですが、1人1人がピカピカして”集団”に埋まっていないので、壮観ですね。うたも楽しめたのですが、ふと、真理さんの「ビューティフルサンデー」が頭に浮かんできて、比較してみたくなったのです。
とりあえず、動画を見て下さい。



Youtubeで調べたらこれは1976年5月5日放送の「「ヤング歌の祭典 アイドル全員集合」という番組のようです。(放送局は不明。NHK?)
誰が出ているか、皆さんはどれだけわかりましたか?Youtubeのコメントによれば、後から登場した紫のユニフォームの人たちは〈 岡田奈々+浅野ゆう子、林寛子+片平なぎさ、山口百恵+アグネスチャン+森昌子+桜田淳子、伊藤咲子+岩崎宏美+太田裕美、キャンディーズ 〉のようです。たしかに当時第一線のアイドルたちがほぼ“全員集合”ですね。
最初に歌っていた白いユニフォームの人たちはそれに次ぐ人たちのようで、わかる人もいました。しかしこの人たちは正直なところうたは下手ですね。そこでよく見知った顔の紫の人たちが登場して歌い始めた時には「さすが」と思いました。やはり第一線の人たちは違いますね。元気はつらつで、とても楽しく聴くことができました。

そこで思い浮かべたのは真理さんの「ビューティフルサンデー」です。同じ1976年の8月、大阪の梅田コマ劇場でのショーのライブ録音です。このショーの様子は以前このブログで紹介していますが、その中でも私のお気に入りの一つが「ビューティフルサンデー」です。聴いてください。



どうでしょうか?真理さんのうたはただ元気はつらつというのではなく、内側から弾けてくるような楽しさを感じませんか。冒頭、「さわやかな日曜」の晴れやかさはどうでしょう。続く「降り注ぐ太陽」では太陽の光が降り注いでくるような感覚があります。それはくっきりとアクセントをつけていることで生まれる効果ですね。「ハ、ハ、ハ」というところもメリハリがあり、繰り返すほどにどんどん高揚していきます。
真理さんは1人で歌っているので音量的には20倍くらいのアイドルたちの方が有利なのは当然ですし、真理さんの場合には会場録音で音質が鮮明ではなく不利ですが、聴いた印象では真理さんの方がむしろ盛り上げる力があるように思えます。
もちろん、アイドルたちは一人一人がマイクを持っているわけではなく、ある意味で余興的な位置づけだと思うので、自分のショーでプログラムの中の曲として歌う真理さんと比較するのは公平でないかもしれません。
しかしこれらの動画で聴けるままを判断するなら、これだけの第一線アイドルが束になっても真理さんの躍動する楽しさには及ばないと私には思えました。皆さんはどう聴かれましたか?


※ 天地真理動画プロジェクト(仮称)の「歌手 天地真理を知っていますか」「空前のアイドルへの道」「フォーク歌手 天地真理」への意見、感想も引き続きお願いします。

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追悼 森岡賢一郎さん

作・編曲家の森岡賢一郎さんが8月19日に亡くなりました。
森岡さんは特に編曲で知られ、「ブルー・シャトウ」「今日でお別れ」「君といつまでも」「恋のしずく」「瀬戸の花嫁」「霧の摩周湖」など数々のヒット曲を手掛けた方です。
真理さんの楽曲では、まず何といってもデビュー曲「水色の恋」の編曲でお馴染みですね。真理さんがデビュー前に歌った原曲「小さな私」とシングルとして発売された「水色の恋」を比べれば、編曲だけでなく、アマチュア作品であった「小さな私」の補作曲もされたのだと思います。ですから、私たちが持っている「水色の恋」のイメージは森岡さんが作ったと言っても過言ではないと思いますし、歌手天地真理の誕生に深く関わった方と言えます。
その後も真理さんとの関係は深く、アルバムには森岡さんが作曲(もちろん編曲も)された作品がいくつもあります。最初のオリジナルアルバムであるセカンドアルバムの「好きだから」「ひとりぼっちの私」、全盛期の「ミモザの花の咲くころ」(アルバム「若葉のささやき」)、「季節はずれの白いボート」「恋の世界」(アルバム「恋する夏の日」)がそうです。特に「好きだから」「ミモザの花の咲くころ」「季節はずれの白いボート」は真理さんの(シングル以外の)オリジナル曲の中でも屈指の名曲と言ってよく、真理さんのうたの魅力を100%引き出した作品だと私は思っていますし、実際多くの人に愛されている曲だと思います。
そして今回あらためて調べて気が付いたのですが、真理さんの(休養前)最後の時期の作品にも深く関わっておられたのですね。つまりこの時期の3枚のシングルの編曲を担当されていたのです。「矢車草/愛がほしい」「愛の渚/一杯のレモンティー」そして「夢ほのぼの」です。「矢車草」の印象的なブラス、「愛の渚」の弾むような前奏、「一杯のレモンティー」の洒脱なアレンジ、これらが森岡さんの編曲だったのですね。
どうしても作曲者には注意を払うのですが、編曲者は見逃しがちです。しかし編曲はある意味で作曲以上に曲のイメージを決定づける重要な要素ですね。編曲が違うと全く違う曲に聴こえるということもよくあることです。作曲は鼻歌でもできますが、編曲は各楽器の特性を十分理解し、さらにそれぞれの音色が重なった時どうなるか、という想像力も必要です。したがって編曲にはしっかりした音楽的素養がなければなりませんが、Wikipediaによれば作曲を團伊玖磨氏に師事したとあり、ポピュラー音楽の世界だけでなく、ソプラノ歌手カーティア・リッチャレッリのコンサートのプロデュースをしたり、バイオリニスト佐藤陽子とピアニストとして共演したり、クラシック音楽にも通じた方だったのですね。そのせいか、森岡さんの作品は作曲にしても編曲にしてもやわらかく流麗で落ち着いた品格があるように感じます。
ともかく、真理さんの全盛期の最初から(休養前)最後まで支えてくださった方です。感謝とともにご冥福をお祈りいたします。


※ 天地真理動画プロジェクト(仮称)の「歌手 天地真理を知っていますか」「空前のアイドルへの道」「フォーク歌手 天地真理」への意見、感想も引き続きお願いします。

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三角山放送局 「歌謡クロニクル」

前回記事へのコメントで、パーソナリティの大和秀嗣さんが直接教えてくださった三角山放送局「歌謡クロニクル」でのボックス「私は歌手」紹介特集が21日放送されました。
この番組では以前にも天地真理さんの「B面特集」を放送してくれましたし、内容もとても満足できるものでしたが、今回はどうだったでしょうか。当日聴けなかった人は録音でお楽しみください。

約1時間と長いので4つに分けました。では最初からお聴きください。


シングル5曲がオリコン1位ということが当時いかにすごいことであったか、しっかりと説明してくださっていましたね。当時を知っている人であっても実はそういうことを知らない人も多いので、天地真理さんの歌手としての実績をきちんと押さえた説明でした。
その後ボックスの説明があり、まずDVDの真理ちゃんシリーズでの未発売映像について詳しい説明があり、その中から「青春」がかかりました。



次に「フォーク・ポップスコレクション」に触れて、カバー曲で「天地真理さんの歌手としての真価を問おう」というこのボックスの狙いを明らかにしたうえで、フォークアルバムと言ってもいいファーストアルバムに触れて、天地真理さんのアルバム売上げのすごさを数字を挙げて紹介されています。アルバムでの真理さんの実績は「この記録は破られないだろう」といわれたシングルの記録をもしのぐものですが、それを紹介してくれる人はなかなかいません。大和さんはそれをしっかり強調してくれましたので、放送を聴いていた人たちもあらためて天地真理という歌手の実績の大きさに気付いてくれたのではないでしょうか。
曲はファーストアルバムから「忘れていた朝」がかけられました。



最初に「花嫁」がかかり、真理さんのカバーはフォークが多いということから、実はフォーク歌手と想定されていたのが人気が急上昇してアイドルになっていってしまったというデビュー当時の事情を説明されていますが、こういうファンであればみんな知っているようなことも、天地真理さんと言えば「アイドル」としか知らない人たちには新鮮な情報ですね。たしかに「アイドルの形を作ったのは完全に天地真理」ですが「天地真理をアイドルにしたのはファンだった」という大和さんの説明は、「天地真理への100の質問」に対する真理さん自身の回答「アイドル路線になっていったのは、今思うとファンの皆さんがそうしたのだと思います。・・・皆で「天地真理」という歌手を作ったと思います。1人では「天地真理」にはなれません。」にぴったりと重なりますね。
曲は「冬物語」でした。



最初にスクリーンコンサートについて詳しく触れておられますが、これはとてもいい宣伝になりますね。ただ札幌周辺の人が主なリスナーだと思うので、実際に来れるかどうかはわかりませんが、それでも東京に行ったついでにと言う人は増えるでしょう。
次にオリジナルソングコレクションから「あなたの故郷」がかかったあと、レア音源コレクションでの未発表音源も含めて、このボックスがいかに価値があるか熱く語られ、「それでお値段1万円」とまるでジャパネットたかた級の宣伝もしてくださいました。
最後にはライブから「また会うためにさようなら」、さらに未発表写真の話題にまで触れて、「素晴らしい青春」の真理さんらしいのびのびとしたうたでしめくくりとなりました。

1時間、それもお決まりのヒット曲だけでない、真理さんの<うた>の素晴らしさをじっくり聴ける番組というのはほんとうに貴重ですね。新ボックス発売決定に合わせていち早く特集として取り上げたくださった大和さんには本当に感謝したいと思います。こういう情報がさらに拡散し、このボックス発売がタイトル通り「歌手 天地真理」のルネサンスになることをねがってやみません。

番組のFBに曲名等詳しく出ていますからそちらもご覧ください。



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