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新聞広告

前回、次回は当時のプロモ戦略の混乱についてと予告しましたが、ちょうどいろいろ忙しくなってしまい、前回更新から2週間たちますが間に合いそうにありません。そこで、つなぎで昨日見た新聞について紹介します。
昨日(6月13日)、地元の地方紙を見ていたところ、通販の全面広告の一角に次のような広告がありました。
新聞広告20190613-2

私はびっくりしました。ソニーはプレミアムボックスも「私は歌手」も真理さんのボックスをネット以外で宣伝したことはないと思います。一方、南沙織さんのボックスは新聞広告で見たことがあります。真理さんのボックスはどうして新聞広告で宣伝しないのだろうか、ソニーは本気で売る気があるのだろうかと疑問に思ってきました。
ネットというものは<興味のあるものしか見ない>という傾向があります。ネットは自分で探すということにはとても便利ですが、自分が(その時)興味を持っていないことに偶然出会うということはあまりありません。ですから、ネットでの宣伝はどうしても不特定多数への広がりに欠けます。その点、新聞広告はより広い層の目につきやすいのです。新聞を読まない人も増えてきましたが、それでも多数の多様な人々が読んでいます。かつての天地真理ファンであっても最近のj情報に接していなければボックスの発売を知らないかもしれません。でもたまたま見ていた新聞で「天地真理」の文字に引き寄せられ広告を読みボックスが発売されたことを知る機会が生まれます。そして購買につながるかもしれません。
今回はソニーではなく株式会社フォルムという通販会社の広告ですが効果は同じです。ソニーもぜひ新聞広告を出してほしいものです。


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幻のアルバム?

ホームページ「空いっぱいの幸せ」を久しぶりに更新しました。4月にこのホームページを移転しましたが、その時は時間に追われ体裁を整えるのが精いっぱいで、内容面での更新はできなかったので、内容面では実に8年ぶりの更新となりました。
どこを更新したかというと、「若葉のささやき~各曲寸評」の「アルバム未収録曲」に新ボックス「私は歌手」で初めて収録された5曲を追加しました。以前このブログで述べたことを元にしながら多少推敲、加筆しました。書きながら、この5曲はどうしてお蔵入りになってしまったのだろう?と考えました。そこで少しHPと重複するところもありますが、今回はそのことについて考えてみたいと思います。
この5曲の内「トルコ行進曲」はスキャットですし曲数の関係で「オンステージ」には入らなかったのでしょう。「想い出のセレナーデ」(別バージョン)はシングルとのバージョンの違いでしょう。ただし「ひとりじゃないの」のように別バージョンがアルバムに入るケースもあります。それ以外の3曲はどうしてでしょうか?
録音時期を見ると「秋ふたたび」は1974年6月30日、「早春」は1974年10月21日、「若い合唱」は1975年1月29日となっています。
この内「若い合唱」の録音日は真理さんがフランス一人旅に出発する直前ですから「愛のアルバム」の録音日と同じかその前後です。そのB面の「京都でひとり」は「若い合唱」と同じ川口真さんの作曲ですから同日の録音でしょう。さらにプレミアムボックス発売の際”発見”された「クラス会」も「愛のアルバム」と同日の録音ということですから、この4曲がシングルA、B面の候補曲だったのは間違いないでしょう。
そうすると、「秋ふたたび」と「早春」もそれぞれ秋、春向けのシングルA・B面候補として録音された可能性が高いと言えます。つまり、それぞれ「私の場合」や「ブランコ」と同じ頃の録音だったのではないでしょうか。
それまでであればこのような曲はアルバムに収録されていました。真理さんのアルバムは「空いっぱいの幸せ」までは3~4か月というシングル並みの間隔で発売されオリコン1~3位という実績でした。ただ「空いっぱいの幸せ」(1973.12.5)がオリコン11位と振るわなかったためか、「恋と海とTシャツと」(1974.6.21)までは間が開き、さらにその後ライブ盤「天地真理オン・ステージ」の発売(1974.12.10)もあり間隔が6か月くらいに開いてきていました。以前であれば1975年4月くらいに新アルバムがつくられたはずですが、実際は7か月後の「君よ知るや南の国」(1975.7.1)までアルバムは発売されませんでした。しかもそれはミュージカルのダイジェスト盤ですからヒット曲を中心とした通常のアルバムではありません。そのため、「木枯らしの鋪道」「愛のアルバム」のシングル2曲、「私の場合」「ブランコ」「京都でひとり」のB面3曲、「クラス会」「秋ふたたび」「早春」「若い合唱」の4曲がアルバムに収録される機会がなく(「京都でひとり」はずっとあとにアルバム「小さな人生」に収録されます)、シングル以外の4曲はそのままお蔵入りになってしまったのではないでしょうか。
もしアルバムをつくるとすれば、上記9曲に「想い出のセレナーデ」(別バージョン)を加えれば10曲になりますからあと2曲ほど追加してすぐにもアルバムをつくることができます。しかしアルバムはつくられませんでした。それはかつてのようなアルバムではなかなか売れなくなってきたということ、一方ミュージカル公演を直前に控え、そちらの方により話題性があると考えられたことがあったのではないでしょうか。
そこで、ちょっとしたお遊びですが、もしミュージカル公演がなければつくられたかもしれない幻のアルバムをこの10曲でつくってみました。実際に聴いていただけばいいのですが、最近はすぐブロックされてしまうのでリストだけあげておきます。順番に深い意味はありません。何となく感覚です。ご自分のバージョンをつくってみるのも楽しいと思います。
 ① 愛のアルバム
 ② 若い合唱
 ③ クラス会
 ④ 京都でひとり
 ⑤ 私の場合
 ⑥ ブランコ
 ⑦ 木枯らしの鋪道
 ⑧ 早春
 ⑨ 秋ふたたび
 ⑩ 想い出のセレナーデ(別バージョン)

なおこの時期、シングルを含めてソニーあるいは渡辺プロのプロモ戦略にやや混乱が見られるのですが、次回はそのことに触れたいと思います。

※ 追加ですが、mさんから興味深い推測を教えていただきました。HPの「アルバム未収録曲」で「想い出のセレナーデ」(別バージョン)について<録音は1974年7月18日となっており、「恋と海とTシャツと」(1974年6月1日発売)のB面というのはつじつまが合わない。>と書いたのですが、mさんはB面候補だったのは竜崎版の方で、馬飼野版はシングル用に作られたのだが、最終的には竜崎版に戻ったのではないかと推測されています。たしかにこれだとつじつまが合いますね。


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映画『愛ってなんだろ』テレビ初放映

少し間が空いてしまいましたが、ネタ切れです。前回もなんとか間に合わせたという内容でしたが、いよいよ話題がなくなって、ズルズルと日が経ってしまいました。いよいよ困っていたら映画「愛ってなんだろ」の放映予告がありましたので、紹介します。

この映画は「虹をわたって」につづく天地真理さんの2つ目の主演映画です。「虹をわたって」はこれまでもテレビで放映されてきましたが、こちらは今回がテレビ初放映になります。

CSの<衛星劇場>
  放送日=6月5日(水) 前 11:00、
        20日(木) 後 6:15
        29日(土) 前 11:30


愛ってなんだろポスター

この映画については以前の記事で紹介したことがありますので参考にお読みください。
そこでも書きましたが、ともかく天地真理さんの魅力が全開の映画です。私もまた見たいのですが、CSを見る環境にありません。見ることのできる方はぜひ貴重な機会を生かしてください。
なお、この映画は当時ミャンマーでも上映され、その中で歌われた曲もヒットしたということを以前紹介したこともあります。もしかすると他のアジア諸国でもそういうことがあったかもしれません。


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若葉の季節

4月の初めにフランスへ旅行に行ってきました。フランスは7年ぶり2回目です。前回はパリに滞在して、そこから市内や近郊へ出かけたのですが、今回はHISのツアーに加わってノルマンディーをめぐり、パリに入ってからは一行から離れて自由行動で市内、近郊へ出かけました。本当は気ままな個人旅行がいいのですが、費用の関係で格安のツアーを利用しました。年金生活の中で他の費用はできるだけ節約して、唯一の贅沢として外国旅行に出かけるのですが、それでも使えるお金は限りがあるので、少し窮屈なのは我慢してツアーを利用しました。
ただそのため出発便もこちらの都合ではなく指定の時間になってしまいます。今回は成田空港に朝8時集合ということで、私のところからは間に合いませんから成田のホテルに前泊しました。周辺には店もないところなので夕食はそのホテルの中の和食店でとりました。落ち着いた雰囲気で食事をしている間、BGMで琴を中心にした静かな音楽が流れていました。時々聴きおぼえのあるメロディーが聞こえるのですが、音が小さく曲名まではわかりませんでした。ところが、食事を終え出入り口に近い会計のカウンターまできたら、少し音が大きくなって明瞭に聴こえてきました。「あっ、これは」と曲名がわかり私はとてもうれしくなってしまいました。「若葉のささやき」だったのです。琴とバイオリン、木管楽器などのアンサンブルでしっとりとしたアレンジになっていたので、最初は少し印象が違っていましたが、すぐにわかりました。真理さんの曲がこんなふうにBGMとして使われているというのはちょっと意外でしたが、とてもいい感じでした。もしかすると聴きおぼえがあると思ったのはみんな真理さんの曲だったのかもしれません。

というわけで、思わぬ出会いに上機嫌で出かけた旅でしたが、着いてみると、フランスはまさに「若葉の季節」でした。

DSC_0154縮小

これはノルマンディー地方の古い港町オンフルールの道路わきの木々ですが、北部の少し寒い地方でももう新緑と花の季節でした。

パリはもっとあたたかく、まさに若葉が輝いていました。

P4080096縮小

これはサンジェルマン・デプレのカフェ「ドゥ・マゴ」です。前回はホテルが近かったので毎日ここを通りました。久しぶりにここのコーヒーを飲んで、まるで我が家に帰ったような心地よさがありました。


(公式音源だとブロックされてしまうので、1976年の梅田コマ劇場で
 のショーの音源を使いました)

※ 私が帰って数日後にパリのノートルダム寺院が燃えてしまいました。私は前回訪れたので今回は行きませんでしたが、焼ける前にもう一回行っておけばよかったと思います。まさにパリの象徴、大きな存在感がありました。

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クロアチアのラジオで真理さんの歌声が・・・

Youtubeに私がアップした「オーマリヤーナ」の動画があります。
これは2011年の6月にアップしたもので、その動機については当時の記事に詳しく書いてありますが、世界に向けて真理さんのうたを発信していこうと考えたわけです。真理さんを知らない外国の人たちの方がむしろ先入観なしに<うた>そのものを評価してくれるのではないか、と思ったからです。そこでタイトルも「O Marijana」という表記にし、説明も(心もとない)英語で書きました。実際、その後、外国の人のアクセスが順調に伸びて、コメントも入るようになりました。その頃の状況についてはこちらにまとめました。同じ頃、由紀さおりさんがアメリカ等で評価され話題になっていましたから、何か新しい動きが起こるきっかけになったら、という期待も心の中にはありました。しかしその後、アクセス数は増加してきたものの、特に目立った動きはないままに、最近になって以前報告したようにブロックされてしまいました。私自身は見ることができるので実際どうなっているのかわからないのですが、たぶん皆さんはこの動画を見ることができない状態だと思います。私なりに期待をもってつくった動画でしたから、正直なところ落ち込んでしまいました。
ところが4月14日にこの動画へのコメントが入ったのです。読んでみると外国の人でした。考えてみると日本国内ではブロックされてしまいましたが、外国ではブロックされておらず、見ることができるのです。そしてそのコメントの内容にさらにびっくりしました。こう書かれてあったからです。

This was just played on Croatian radio and I must say I am positively shook

「クロアチアのラジオで<これ>が放送された」というのです。「え!真理さんの歌がクロアチアのラジオで流れた・・・?」私はドキドキしてしまいました。それが本当ならすごいことです。しかし「This」は何を指すんだろうか?単に「オー・マリヤーナ」という曲が流れたということだろうか、それとも真理さんの「オー・マリヤーナ」が流れたということだろうか?前者なら「オー・マリヤーナ」は元々クロアチアの歌ですから珍しいことではありません。
そこでこのIda Matilda Reparという人はどういう人か調べてみました。プロフィルは特になかったのですが、何語かわからない言葉があって、東欧系の言葉のように思ったのでクロアチアの人かなと思いながら、google翻訳にかけてみたら「ボスニア語」でした。クロアチア語に直してみたらほとんど違いがなく兄弟のような言葉でした。そうするとこの人はクロアチアの歌である「オー・マリヤーナ」もいろいろの歌手で聴いていたに違いない。そういう人がわざわざ真理さんの動画にコメントしてきたということは、ラジオで流れたのは真理さんの歌の可能性が高いのではないか、私はそう考えて、直接この人に質問してみることにしました。英語はダメな私ですが、google翻訳の助けを借りて返信を出しました。すろと今日(15日)さっそく返信がありました。

Mari Amachi's version, and I really love it!

はっきり真理さんのバージョンだと答えてくれたのです。そして真理さんのその歌を本当に愛していると書いてくれました。もちろん私が自分でそのクロアチアのラジオ放送を聴いたわけではありません。ですから、<真理さんの「オー・マリヤーナ」がクロアチアのラジオで流れたらしい>と言うしかありませんが、私はこの方を信じたいと思います。
現在のこの動画のアクセス数は121,624回ですが日本からのアクセスが46.5%です。つまり半分以上は外国からのアクセスです。真理さんのうたを世界に向けて発信したいという私の願いも少しはかなえられたのかなと感じています。
クロアチアは小国です。ボスニアなど近隣諸国を含めてもそのラジオ放送を聴いた人はけっして多くはないでしょう。しかし「オー・マリヤーナ」の故郷であるクロアチアの人々の心を捉えられなければラジオで放送されるということはないでしょう。このことは真理さんにとっても小さいけれどひとつの勲章だと思います。
ブロック騒ぎですっかり意気消沈して愚痴ばかり言ってきましたが、Ida Matilda Reparさんのおかげで元気がよみがえってきました。また気を取り直していきたいと思います。


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